ひかわワールドの男の子って、結構無口で、女の子の扱いが下手くそなのだけど、決める所はビシと決めるし、 腕が立ってカッコイイんです。脇役の男の子も結構、味があるし・・・。
ひかわ先生の作品で、もう何年も、「千津美と藤臣君シリーズ」が一番好きでしたが、今では連載中の「彼方から」になりました。
私の好きな、ひかわワールドの男の子達ｩ
ごめんなさい。読んでない人には、わかりにくいと思いマス。是非読んでみて。
和田祐介（わだ ゆうすけ）・・・・・「星のハーモニー」
要領の悪い”ゆきこちゃん”を思いやる気持ちが好きだな〜。
宝崎悟（たからざき さとる）・・・「ちょっとフライディ」
髪形がなんともグッドですぜ！ カッコイイ人は綿入れ袢纏なんか来ててもカッコイイのねん。
男鹿先輩（おじか ?) ・・・「女の子は余裕！」
放送部の部長さんで、「声優さんばりのいいお声の持ち主」って事になってます。コミックスではお声は聴けませんが(^^；)。 この御方の、とってもクールな所がいいな〜。友美ちゃんといいコンビなのです。
藤臣功（ふじおみ こう）・・・「春を待つころ」「パステル気分」「銀色絵本」
ああ、なんて言ったらいいのでしょう。強い！ ものすごく強い。んでもって、無口だけど千津美にものすごく優しい。 この二人ひっくるめて、だぁ〜い好きなんです。
「彼方から」が出るまでは、２〜３ヶ月に一回くらい読んでたような・・(^^；)
このシリーズに出てくる他の男の子も結構好きなんですよ。
藤臣 章（ふじおみ しょう） ・・・・・藤臣くんのお兄さんで超美形。
豪法寺巽（ごうほうじ たつみ） ・・・・藤臣くんのライバル。後に友人。
小室政一郎（こむろ せいいちろう） ・・・藤臣くんのライバル。後の友人
藤臣君の担任の先生 ・・・・なんかも、結構面白いの。
「彼方から」
今までのひかわワールドとちょっと違ってＳＦ。怖い事や悲しい事もあるし、嫌なヤツも出てくるのですが、 小さい頃から、天上鬼という化け物に変わると言われ育った青年イザークが、 天上鬼を目覚めさせると予言された｢目覚め｣を始末するため、樹海に入って見つけたのは、 何も知らない女の子ノリコでした。イザークはノリコを殺すことが出来ず連れて歩きます。 そして天上鬼と目覚めを手に入れようとする、各国の手練が二人を襲います。 その中で、お互いに惹かれていくのですが、私は、イザークとノリコのお互いを思いやる気持ちに 涙が出て止まりません。特に、イザークがノリコの前で初めて異形の姿に変化した時にノリコが、 去ろうとするイザークを引き止めるため、 ｢あたしはイザークが好き どんな姿でもいい 何者でもいい・・・イザークが好き｣ と言って異形のイザークにキスをする場面と、自分が｢目覚め｣と知り、 これからは一人で生きて行くと言い駆け去ったノリコを追って行ったイザークが、 ｢行くな どこにも行かないでくれ これは義務感で言ってるんじゃないんだ あんたが好きだ うそじゃない (中略) 今のおれは ただ おまえを守りたい あんたに何かあったら きっと俺は耐えられん 化物になった方が まだましだ そばにいてくれノリコ おれと一緒にいてくれ 頼む・・・｣ と言う場面です。
塩沢氏の声で言われてみたいぞ・・(^^；)
BACK
