「峰月(ほうげつ)」

一清&千沙姫シリーズ後半から登場します。(シリーズ5以降)

峰月(ほうげつ)は僧名で、元の名は峰也(みねや)。
安住(あずみ)の重臣の嫡男として生まれ、安住の跡取りになれるかもと期待されて育ったが、 盲目の為(実は弱視)、僧籍に入れられる。
自分では、目をハンディと思っておらず、いつでも武士に戻れるように剃髪をしていないので、 黒髪、オカッパの僧侶なんですよ〜。この話の中で一番美形。(欲を言えば、もう少しイラストにリキが入ってたらな〜。)

加賀の一清(いちきよ)が、安住の跡取りの件を断ったことに憤慨し、敵視していたが、 ある時、安住の殿様の留守居として、加賀との戦を指揮することとなった。
(ここまで来るまでの話が長いので、人間関係をひと言では説明出来ないの・・)

境遇といい状況といい、シリアスなお人で、回りの人に対し、自分が冷血であるかのように振る舞っていますが、 根は優しいんです。
お付の泉丸(せんまる)との会話が妙にコミカルに描かれていて、 とっても好感が持てます。
是非、塩沢氏にやって欲しかったな・・・・。

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