お慕いしております・・・ナルサス様・・

冷静沈着、眉目秀麗、頭脳明晰、剣技も抜群。

アンドロイドかコンピューターか・・・
げに恐ろしき、その知謀。

燃える情熱を現さぬクールな瞳。

悟ったような口ぶり・・、
皮肉な言い回し・・、
何もかもが、快感なのです。

おのれ、ゾット族の女・・・胸がモヤモヤするう〜っ。
そう、まさしく嫉妬です。

理想の権化のような御方です。
私は、お傍に上がっても口がきけないでしょう・・・。


ここまでやられては、上総介氏を私と同じく芸術家と認めねばなるまいなっ。しかし、パルスの宮廷画家は譲らぬぞ。
ナルサス卿・・・・・「OVAアルスラーン戦記/原作:田中芳樹」

そっ、その目つき! 目つきが良いのですぅ〜。
たまりませんわぁ。 勘弁してください〜。はぁぁ。うっとり・・・・。

「overpants」の上総介様からイラストをお譲り戴きました。
頭を大地にこすり付け感謝しています。





 プロポーズっ! (by順子様)                  

「ダリューンよ」
「・・・何用だ、ナルサス」
「私はそろそろ身をかためようと思うのだ」
「ほお・・・。これは驚いた。パルス一の名策士を落とす女性がついに現れたか」
「・・・」
「しかし、お前が選んだ女將とは・・・どんなだか見てみたい気がするな」
「・・・女將・・・というのとはちょっと違うな」
「・・・」
「その人には策も甘言もふさわしくない。いじらしいほど真摯な心があるばかりだ。私のことを心から心配してくれている」
「それはまた・・・お熱いことだ」
順子画伯のナルサス様 「私はその気持ちに応えたい。まあ武芸一筋のお前などには分からぬかもしれんがな」
「名策士ナルサスも美しい女性には、ついに陥落か」
「ダリューンよ。私はパルス未来の宮廷画家。本当の美を見極めることにかけては人後に落ちぬのだよ」

ちめどの、遠き闘いの地にあって
あなたのやさしさがどれほど私を支えてくれているか・・・。
私は帰ったらすぐにあなたを迎えにいくつもりだ。
これからは常に私とともにあってほしい・・・。
そのために私は私の持てるすべてを捧げるだろう。
私とともにパルスの未来を見届けてもらえないだろうか。



くるくるまわるお花 この「プロポーズ」は、順子さんのHP「A HAPPY TOUCH」で、1111番をゲットして頂きましたの。




さて、手紙を受け取った ちめは・・                  

なっ・・・・な、な、な、ナルサス様。
わっ、わたしにあなたのすべてを?
《ちめ、顔が赤面して走る!》
《物陰にて、もう一度手紙を開く。》

・・はぁ、はぁ、はぁ、ナルサス様がっ!
ホントかな。ホントかな。ナルサス様マジかな?
でも、でも、いいのよね。

《ちめ、ほっぺを叩いてみる。》
い、痛い。本当なのね〜。嬉しいっ。嬉し〜よ〜。

《泣きながら、叫ぶ》
ばんざーい! ばんざーい!

《ちめ、もう一度手紙を読む。》
ほらっ、ここに「ちめどの」って書いてあるじゃんっ。 ぐふふ、ぐふふふふ・・・。

《ちめ、もう一度声に出して手紙を読む。》
「パルスの未来を見届けてもらえないだろうか」
ナルサスさまっ・・・もっ、もちろんでございます。
もちろんでございま〜す。

ちめは、ちめは・・・お待ちしておりま〜す!


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ちめのお部屋