♪おれたちゃ アルコール♪-♪-♪-♪-♪-♪-♪-♪-♪-♪-♪-♪-♪-♪-♪-♪-♪-♪-♪-♪-♪-♪-♪-♪-♪-♪-♪-♪-♪-♪-♪-♪
アルコールブラザーズ〜(おーおー)←コーラス付(笑)
幾ら飲んでも 飲み足りない
ビール 日本酒 ワインにウィスキー
二日酔いなんて へっちゃらさ!
みんなも飲んで 行こうぜ天国(親分〜お供します〜!)
極楽気分で 生きていくのさ
おれたちゃ 無敵の アルコールブラザーズ〜
第一話 『助けて、さけのみまん』
キャスト/さけのみまん(塩沢兼人),子役(水清)第二話 『さけのみまんの危機』
キャスト/さけのみまん(塩沢兼人),アンパンマン(戸田恵子),ブランデーマン(鈴置洋孝),おちょこくん:(三ツ矢雄二)
さけのみまん 「ふふふっ、これで我が地位も安泰だ…」
おちょこくん 「オイラ達も、やっと“アンパンマン”のメジャーなキャラクターになれるちょこっ」
アンパンマン 「待てぇー!そうはさせないぞ、さけのみまん!」
さけのみまん 「あっ、アンパンマン!」
アンパンマン 「くらえーっ、ア〜ンパーンチ!」
さけのみまん 「ぐはぁっ(ピシッ…パリーンッ)はうあぁっ お、俺様の麗しくもラブリーな(意味不明)水晶瓶がっ…」
おちょこくん 「さ、さけのみまん!は、早く治してもらわないと…はっ、そうだ、ジャムおじさ〜ん!!」
さけのみまん 「…って、おちょこそれは違うだろうがっ!」
ブランデーマン 「(何処からとも無く登場)フッ…相変わらずだな、お二人さん…」
第三話 『アルコールブラザーズの内情』
キャスト/さけのみまん(塩沢兼人),ワインマン(堀川亮),しょうちゅうどん(銀河万丈),ウィスキーマン(声優が決まらず、らんず)
ワインマン 「ふん・・・水や氷で割って飲まれる外道が」
ウィスキーマン「なにっ!ちょっともてはやされてるからって、いい気になるなよっ」
しょうちゅうどん「(割って入る)まあまあ、喧嘩は・・・」
ウィスキーマン「ジジイの出る幕じゃねえっ!」
ワインマン 「平民は黙っていろ」
しょうちゅうどん「な、なんじゃとっ!?」
さけのみまん 「いーじゃないか・・・ひっく・・・飲めれば何でも」
(ちめ)「さすが、我等がさけのみまん様!」
ナレーション「行け行け、さけのみまん。この世に酒がある限り。」
第四話『酒は飲めど飲まれるな』
キャスト/さけのみまん(塩沢兼人),リキュール王子(速水 奨)
....祇園精舎の鐘の声、ここはアルコール帝国のアルコール宮殿。リキュール王子の怒声には、諸行無常の響きあり・・・・。
リキュール王子「我らの目的はこの世界を我が手に収める事。己がアルコール漬けになってどうする。」
さけのみまん 「何を、偉そうに。自分だってリキュールで出来ているくせに」
....ここで登場我らが、さけのみまん、ろれつのまわらない口で、反論をはじめた。
リキュール王子「なにをっ」
さけのみまん 「初めっから、俺達アルコール人はアルコール漬けになっているのだ。」
さけのみまん 「何を今更、そんなきれい事をっ」
リキュール王子「なんだと、もう一度言ってみろ、さけのみまん」
さけのみまん 「鏡をよぉ〜く見てご覧なさい、ということですよ、リキュール王子。」
....さけのみまん、ふふふ、と冷笑する。王子の顔は、気の毒なほどにひきつっている。
さけのみまん 「あまり激情なされると、体温が上昇して、体の中のリキュールが、沸騰してしまいますよ。」
リキュール王子「なっ、なにをぉぉぉぉ……ぐ、ぐはぁっ」
....そこで突然リキュール王子、胸を押さえ、口から止めど無くリキュールを吐き出した。
リキュール王子「ぐはっ…こ、孔明ぃぃ、じゃなかった、さけのみまんーっ…」
さけのみまん 「王子殿、お体は、大切に。過度のアルコールは、健康に悪いですぞ」
....高級大理石の宮殿、さけのみまんが不敵な笑い、響き渡る。
番外編 『さけのみまん in 聖地』
さけのみまんは、クラヴィス様・・・・。精米歩合を高め、低温でじっくり醗酵させた贅沢な造りをしたもので、
吟醸香とも呼ばれる独特の香りを持つ日本酒ですよ。
昭和50年に制定された基準では、一定の規格以上の原料米を、
60%以上精米したものを吟醸といい、
精米歩合が50%以下のものは大吟醸と呼ばれています。」
第五話『夏にやってきた男』
キャスト/さけのみまん(塩沢兼人),ビールマン(堀内賢雄),女(らんず)
.....太陽の季節、その男はやってきた。真っ赤なオープンカーに乗って。
ビールマン 「俺にかかればどんなお嬢ちゃんもイチコロ(死語/笑)さ。」
ビールマン 「このコクとキレは、そうそう真似の出来ない代物だぜ?」
......ビールマン登場。歯がきらーん☆
ビールマン 「おっと、そこのお嬢ちゃん。泡が消える前に、俺を味わってみないか?」
女 「え〜でも〜」
ビールマン 「遠慮することはないさ。その小さな薔薇のつぼみのような唇で…」
女 「…あん…」
.....とその時。
どばきっっっっ!!!!
ビールマン 「誰だ!」
.....千鳥足のさけのみまん登場。
さけのみまん「えーいっ。」
さけのみまん「それ以上の破廉恥な真似は、同じアルコールブラザーズとして見過ごすわけにはいか〜ん。」
さけのみまん「私たちの目的はナンパではなく世界をアルコール漬けにすることのはずだぁ〜」
.....ろれつのまわらないさけのみまんに、不適な笑いを投げかけるビールマン。
ビールマン 「俺は常々おまえとは相性が悪いと思っていたんだ。」
ビールマン 「良い機会だ。俺はアルコールブラザーズを抜けさせてもらう」
さけのみまん「なにぃ〜」
.....初めて出た脱退者。果たしてさけのみまんは…以下次号!こうご期待。
(…続かなかったりして〜^^;)
第六話『リキュール王子、再び!!』
キャスト/さけのみまん(塩沢兼人),ビールマン(堀内賢雄),リキュール王子(速水 奨)
脱退宣言をしたビールマン。そこへおもむろにリキュール王子登場。
ビールマン 「これは…!リキュール王子!!このようなところへ」
リキュール王子「何事だ?ビールマン」
さけのみまん 「実は…かくかくしがじか」
リキュール王子「何?……ビールマン。さけのみまんが気に入らないのは私もだが、
リキュール王子同じアルコールものとして(笑)仲間割れは見過ごすわけにはいかぬ」
さけのみまん 「ほう、珍しく正論を言う」
・・・・・・・リキュール王子のこめかみにぴしっと青筋が立つ・・・・
リキュール王子「それにアルコールブラザーズを脱退すると言うことは、
リキュール王子 おまえのなかのアルコールを抜かねばならん。(そんな馬鹿な:笑)」
ビールマン 「!!!」
さけのみまん「…では、ついでにおまえも抜いたらどうだ?
中途半端な(←?)アルコール度は怪我の元だぞ…リキュール王子?」
リキュール王子「………」
・・・・・・・・・リキュール王子のこめかみに青筋がもう一つ・・・・・
さけのみまん 「ああ、そういえば抜かずとも毎日吐いているのだったな。ご苦労なことだ」
リキュール王子「さけのみまん!!口を慎め…ぐ、ぐはあああぁっ!!!!」
ビールマン 「リキュール王子!!どうされました!?」
さけのみまん 「ふ…興奮すると、ほら、また…」
リキュールをはき続ける王子とそれを支えるビールマンを残し、
優雅な千鳥足で去っていくさけのみまん。
そのつぶやきは風がさらっていった…
さけのみまん 「適当なときに適当に吐かれるのが、宜しかろうに…」
…おそまつさまです(^^;)
さけのみまん人格変わってるよ…^^;