<<悲しい旋律>>

今の自分と確かな未来

何が違うのだろう...?

何処かですれ違った

二人はもう戻らない

こんな夜に響くのは

楽しい詩なんかじゃない

貴方が好きで伸ばしすぎた

髪の毛が揺れている

クレヨンに手を伸ばして

真っ白なキャンパスに走り出そう

週末の遊園地には

人混みの中迷う恋人達

「やっぱ観覧車がイイヨネ・・・」

囁き声が胸を突き抜けてく

汚すのが躊躇われるほど

真っ直ぐな心に手を入れて

色鮮やかに輝かせたい

その儚さはいつか...

誰のモノになっていく?

眩しすぎる太陽眺めて

必死で涙隠してた

こんな時くらい素直になれたら

もっと楽に生きられるのに

二人が楽しすぎたから

一人の淋しさが増していく...

キスでもしようか?

夜空だけに囁いて

甘い思い出に変わるまで

悲しい旋律も必要な通り道