インテル社は１９７２年に8008１９７３年にこれを改良した8080を発表しました。
期を同じくしてモトローラ社から6800が１９７４年に発表されています。この頃になるとほかの会社も次々とＣＰＵを発表しましたが、先にでた強味で８ビットＣＰＵはその後も８０８０系統が主導権を握ることになります。
１９７６年インテル社をスピンオフ（飛び出した）した技術者がザイログ社を起こしZ-80を作りました。
Z-80は8008,8080で作られたプログラムは、そのまま使えるという上位互換性を持ったＣＰＵでした。
その後はZ-80が8080以来のソフトウェアの蓄積があることから広く使われました。
８ビットＣＰＵで世界に広く普及したのはインテルの8080,8085，ザイログのＺ-80グループとモトローラ社の6800,6809，ロックウエル社の6502系のグループに大別されます。