広島県因島市中学校技術科研究サークル |
高田良作師匠と安平善孝師匠による指導
今回の研修会のメイン講師 兵庫県三木市の鍛冶匠の 高田良作師匠 |
奥におられるのは 三木市で鑿の柄を 専門に扱っていらっしゃる 安平木工所の安平善孝さん |
今回の研修会の特別講師 「削ろう会」発起人の 杉村幸次郎棟梁 |
この研修会のために 高田師匠が特別に作ってくださった 突き鑿の穂 |
こちらは 追入れ鑿 |
安平さんが準備してくださった 鑿の柄 製作の段階に並んでいます |
柄になる角材への墨入れ 八角形→十六角形→三十二角形 と徐々に円形にしていきます |
口金を取り付ける部分を 鋸でひきます |
さっそく製作した突き鑿を 使って加工します |
墨にしたがって鉋がけ 細かい作業です |
柄の形になってきました 完成間近です |
柄にボール盤で穴をあけます 一つひとつの鑿にあわせ三段階であけていきます 熟練の技が必要 |
完成 机の上などに置いたとき 柄でぐらつかないことが大切 |
参加者の鑿です | 講師の先生のおかげで 素晴らしいできあがりと なりました |
<<鑿の研ぎ研修>>
杉村幸次郎棟梁よる指導
一分鑿のように 細い刃物の研ぎ方を 実演していただきました。 |
突き鑿のように柄の長いものは 柄尻を台の上に固定しそこを支点にして 砥石の上で弧を描くように研ぐとよい |
<< 講 演 >>
特別講演として,杉村棟梁から「削ろう会」の活動や日本の刃物・伝統の技術等について,幅広い見地から講話をいただきました。 |
福山教育事務所長岡本和信氏から,「ものづくりの魅力」と題して、講話をいただきました。中国での視察経験などから,今後の教育のあり方等についてお話しをいただきました。 |
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