広島県因島市中学校技術科研究サークル |
谷中貫之先生による指導
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これが,今回製作する 「書見台」です。 生徒用の教材ですが, 学習のためのいろいろな工夫が 施されています。 |
これは,木端削り台です。 止め木の部分から後ろを長くすることで, 削りの最後に鉋が内側にずれる ことを防ぐという工夫がされています。 |
「書見台」の製作で, 台となる部分を, どの位置にすれば良いか。 台を固定する方法は, どうするのか・・・。 生徒が試行錯誤する所です。 |
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木端削り台の製作です。 板に溝を掘り,止め木を 固定するなど, 簡単な教材がより高度なものに 変化します。 |
これは,谷中先生の作られた見本。 のこ挽き当て定規です。 昭和56年製作。 これは,止め木を固定するのに, 接着剤を釘を使用するのだが, 釘は中央に1本だけ使うのがポイント。 |
完成した「書見台」。 台の上部には「はしばめ継ぎ」で 補強材を取り付ける。 このことで,台の板の反りを防ぐ。 もう一つは,紙ヤスリ固定治具。 これにもこだわりが・・・。 |
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より高レベルな教具 「木組みパズル」。 スコヤを使用しての正確なけがきと 胴付き鋸と鑿の技が必要。 |
完成した,「木組みパズル」に 番号を記入。 そうしないと,組み立て方法が 分からなくなってしまいます。 |
県立教育センターの 荒谷指導主事がお忙しい中 因島までかけつけて くださいました。 センターでの研修の様子等 についてお話をいただきました。 |
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私とものづくり 〜教材教具開発の視点〜
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谷中先生に,先生の実践と技術科教育に込める思いを お話しいただきました。今,教室で生徒たちと共に授業を 行っている私たちにとって,大変有意義なお話でした。 また,この日のためにたくさんの資料を用意していただき ました。本当にありがとうございました。 |
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