ふるさと産品
「生名島の杜仲茶」について
浜田和俊
瀬戸内海の真中の愛媛県と広島県の県境の小さな小さな島、生名島。周囲約15kmほどしかありませんが、気候温暖、美しい自然に恵まれた夢のような島です。そこで生産された杜仲茶の製品を一昨年より唯一のふるさと産品として開発、定着させました。
もちろん、杜仲茶そのものは中国で四千年の昔より高麗人参と同等のランクの上の上の薬木として珍重され、豪農の裏庭には必ず1〜2本は植えられていたそうです。定着するとものすごく生命力の強い樹木で、約20mの高さまで成長し、繁茂するそうです。
これを約15年以前に、国産の杜仲茶としてこの島に約500本植樹して、当初は日立造船に納品していました。今は買取されませんので、行政と生名商工会とのご協力をいただいて、村おこしの一端として開発、健康茶「生名島の杜仲茶」と「杜仲茶ようかん」が出来あがり、ようやくふるさと産品として定着しつつあるわけです。
是非是非身体においしい味、ヘルシーな、この新鮮な純国産の杜仲茶とようかんをご試食、継続しての御愛飲を心よりお願い申し上げます。