最新情報



                2月の農作業

 令和5年2月、三寒四温を繰り返して少しづつ暖かくなっていますがまだまだ雪も降り続くこの頃です。



 2月16日、帝釈峡休暇村ではマンサクの花が咲き出しました。



 一番最初に咲く花、春が来た。
庄原市総領町では節分草が咲き始めたとの情報です。



 椎茸植えの時期となりました、山でシイタケを植えるナラの木を伐採して1メートルに玉切り、自宅に持ち帰ります。



 シイタケに適した木はナラの木、クヌギの木です。
ドリルで穴を開け、種駒を植えます。



 杉木立に#に積み重ね椎茸菌の回るのを待ち、6月頃に伏せ込み場に移動、秋には椎茸が生えてきます。


                1月の農作業

 令和5年1月初旬は雪も溶けて、遅れていた農作業を行う事が出来ました。



 コンニャク畑にススキを広げて鋤を使ってすき込みます、有機質の補給と土壌改良の為の必須条件です。



 カヤ(ススキ)刈りも行いました。
コンニャク玉(広島在来種)も栽培農家が高齢化して生産継続が危ぶまれています、需要は幾らでもあるのですが応じられない現状です。



 1月になっても帝釈峡~龍湖では連日のようにワカサギ釣りの人々でいっぱいです、土曜、日曜日は親子連れで賑わっています。
写真は紅葉橋、他にさくら橋、~龍橋さらに舟釣りと様々な方法で楽しんでおられます。
釣る仕掛けも近くの釣具店では品切れ、福山などの都市部で無いと手に入りません。
~龍湖のワカサギは川魚特有の匂いが無く、骨も柔らかくてとても美味しい、焼いて良し、揚げて良し、サイズは10〜15p、最高ですね。


            明けましておめでとうございます。

 令和5年、明けましておめでとうございます。
今年もよろしく御願いを申し上げます。



 近所の八幡神社にお参りに行ってきました。
天気は晴れ、昨年12月25日に降った雪が残っていますが穏やか正月を迎えることが出来ました。
昨年は降水量が極端に少なかったり、高い気温がいつまでも続いたり、脊柱管狭さく症に苦しんだりと良い年ではありませんでした。
今年こそ、良い年でありますようにと祈っています。



            冬将軍

 12月22日の夜から雪が降りだし25日まで大寒波が押し寄せました。



 積雪量は40p、今まで経験したことの無い大雪でした。



 道路の至る所で倒木がありチェンソーを使って倒木処理をします、一番困るのは電線に木が倒れかかっている場合です、中国電力に連絡、専門業者で無いと作業ができません。



 帝釈峡、~龍湖ではワカサギ釣りが始まりました。
今年はさくら橋付近が良く釣れるようで橋の上から、船の上からと毎日多くの釣り人で賑わっています。
今年は大量の卵を入れた為、一人200匹は釣れるそうです。




 26日、正月準備の餅つきをしました。
2人家族なので2臼、師走の行事、これからそば打ちが始まります、お世話になった方々に配って新年を迎えます。

                頂き物

 11月22日、親しい方からワサビを送って頂きました。
早速、ワサビの醤油漬けを作りました。



 立派な葉ワサビ、小さな花芽も着いています。



 茎と葉を切り分けまてボールに入れます、台所にワサビの香りが漂います。



 茎に熱湯をそそぎアクを取り、しっかりと揉み虐めて辛みを引き出し
ます。



 手早く密封ビンに入れ、醤油を入れて出来上がり、明日には美味しく頂けます。
この作り方は横山独特の方法です、ワサビの辛みを出すのは意外と難しいものですよ。


            秋の農作業

 10月の下旬から1年で一番忙しい秋の農作業が始まりました。



 コンニャク堀り、7.5馬力の耕運機に掘取機を付けての作業、とても疲れて睡眠時間は10時間、体力勝負の農作業です。



 堀ったコンニャクはハウスで乾燥、土を落として出荷します。
凍結しないように夜はシートを掛け、ストーブを焚いて保温に務めます。
今年も注文の予約、鹿児島県、大分県、島根県に送ります。
コンニャク栽培農家も高齢化、旧神石町では私一人になりました。



 夏ハゼの実、濃い紫色に熟れて、食べ頃となりました。



 富有柿、今年は豊作、とても美味しい、猿軍団に狙われないようにと祈るばかりです。



 霜シメジ、毎年11月3日頃に生える貴重なキノコ、ひだが真っ白、貴婦人の趣きがあります、ダシを利かせたお吸い物にピッタリです。

                紅葉

 11月3日、帝釈峡の紅葉が真っ盛りです



 今年の紅葉は近年に無いほどの鮮やかさです、観光客も多く訪れて駐車場も満車状態、久々の賑わいは嬉しいですね。



 同じ集落にある法光寺の銀杏も紅葉づき始めました。
今年は晴天続き、薄霜も2回程度、植物は季節の移り変わりに敏感ですね。

                秋の恵み

 10月中旬、秋の恵みを頂きました。



 今年は豊作、松茸、早速、マツタケご飯、土瓶蒸し、焼きマツタケ、旬の味を堪能しました。



 スコラ高原にはトチノキがあります。



 トチノキの葉、ほうの木、コブシ、コシアブラ同じような葉の形をしています、ハイキングなどで木の種類を学ぶのも楽しみですね。



 トチの実、たくさん落ちていました、イノシシ、熊等が実を食べに来ると危険が一杯、知られたくないですね。


            スコラそば打ち講座3回目

 10月17〜19日、スコラそば打ち講座が開催されました。
 生徒さんは2名今回は少人数の参加者、個人指導、中味の濃い講座となりました。



 佐藤さん、3年前に日帰り講座に参加、自宅で年越しそば打ちをして
皆さんに振る舞っています。
前田講師の指導の下、短時間でのそば打ちに挑戦、麺棒の転がし方、麺体が風邪を引かないように、様々な課題を学ばれました。



 三次市から参加の榮さん、スコラ流そば打ち、粉を虐めない(水回しで粉に水を入れる)、麺体を伸そうとしない転がし伸し(水抜き方法)、そば打ちの手順(一次伸し)、切り方(包丁を引かない)、などを取得、4段クラスの実力、700c 30分、1s 35分、今年の尾道認定会で初段を受験されます。



 前田4段の水回し、流石です、粉を虐めないそば打ち、皆さんのお手本です。

 今回も初日は津山市の竹本さん、2日目は河野3段、応援に駆けつけてくれました、自分達のそば道場での指導方法の披露、私達には良い刺激のそば講座となりました。



            公民館そば打ち講座

 8月、夏期そば打ち講座がありました。
神石高原町公民館からの依頼で毎年開催しています。



 高蓋会場での教室、3名の参加、そば打ちの基本を指導しました。
上達が早く、次回は1キロに挑戦です。



 豊松教室、7名の参加、初心者がほとんどですがそば打ちに熱心に
取り組んでおられます。



 実技終了後、試食会、今回は、加賀製粉の夏そば、金華、田舎そばのブレンド、昔懐かしい味にしました。



 讃岐麺機のうどん製麺機が故障、原因はベルトがダメになっていました。



 讃岐麺機305B型、製造から34年が過ぎていました。
アナログな仕様なのでいつまでも修理が利きます、ありがたいですね。
うどんも使う塩によってずいぶん変わります、色々と奥が深いですね。
親しい方にうどんを試食してもらえるのが楽しみです。


            スコラそば打ち講座2回目

 6月20〜22日、スコラそば打ち講座が開催されました。
 生徒さんは8名今回はそれぞれのテーマを持っての参加、ありがとうございます。
今回も横山社長、片山さん、太田さん、増田さん多くの方々がゲスト参加、講座を盛り上げて頂きありがとうございました。



 澄田初段さん、若さに任せた力強いそば打ちでしたが大分力が抜けるようになりました、2段合格間違いなし。
指導者の指摘を素直に聞く謙虚さに感心しました。



 豊川4段、更科そば・茶そばに挑戦、そば打ち技術を会得されました。
次回は富倉そばに挑戦されます、横山もオヤマボクチを使うのは初めて、二人で研究しながらのそば打ちになりそうです。
三次市から太田さんがゲストとして参加、太田さんは水抜き方法を会得されています、横山の水抜き法、会得者第1号です。



 坂本3段、力を抜いた転がしのしを会得、麺棒が湿る事無く、手の下で自由自在に麺体を操ることが出来るようになりました。
そば打ちをして疲れることが無いと豪語しています。



 愛知県から参加の佐津川さん、前田4段から丁寧なそば打ちの指導を受けています。



 広島から参加の土屋3段、そば打ちは理論であること、人の言うことが正しいと思わず、自分で疑い、自分で新しい方法を会得する事、理論家の土屋さんにはピッタリの方法を見つけられました。



 新田3段、全麺協好みのそば打ちができます、試験までにはこの方法で打ち込みをすれば合格間違い無しです。



 河野3段、丁寧なそば打ちですが若いだけに力が入ったそば打ち、
今後はどの様にしたら美味しいそばになるか(そば粉の力を十分に引き出す)がこれからの課題です。
そろそろ、人に見せるそば打ちは卒業しても良いのではと思います。

                梅雨入り

 6月14日、梅雨入りが発表されました。
例年より1週間遅いそうです。



 アイスランドホピーの花が満開、梅雨時に心が癒やされます。



 笹ユリの花が咲き出しました。



 桑の実が熟れて、食べ頃、昔懐かしい味を楽しむ事ができます。



  梅雨時期はタマネギの収穫時期、今年も良く育った玉になりました。
数日間陰干しをして根を切り、数個をまとめて紐で結び軒下に吊します。

                6月の農作業

 5月下旬から始まった農作業、雨降りを気にしながらの忙しい毎日が続きます



 今年は暖かい日が続きコンニャク玉の芽が大きくなりました。



 畑に溝を切り、等間隔にコンニャクを並べて土を掛けます。



 つおを上げて昨年刈り取ったカヤを拡げます、目的は雨による土の流失を防ぐ、雑草が生えるのを抑制する、土の乾燥を防ぐなど重要な役割があります。



 山にはモミジいちご、子供の頃に良く食べたものです。



 ビービーいちご、梅雨時に食べたくなる苺、懐かしい物が多くあります。


            スコラそば打ち講座

 5月16日、コロナの影響で1年ぶりにスコラそば打ち講座が開催されました。
 生徒さんは4名忙しい合間を縫っての参加、ありがとうございます。



 西野さん、丁寧なそば打ちは皆さんのお手本です。



 栄さん、2回目の参加です、自宅でのそば打ち練習の成果が表れて心がこもったそば打ちです。



 町内から参加の赤木さん、気忙しいそば打ちから優しく心のこもったそば打ちに変わりました、そば打ち指導者にふさわしくなりました。



 本井さん、初心者とは思えないほどの上達です、1キロの包丁を使いこなして切り幅の揃った綺麗なそば打ちが出来るようになりました。



 今回、池宗さん、片山さんがゲスト参加されました。
池宗さん、自家製粉 30目の粗挽き粉 加水の難しさの勉強、持参された手造りコンニャクを美味しく頂きました。
片山さん、自家製粉 40目祖谷そば 加水の許容範囲の難しさの勉強
大変参考になりました。



 5月、ツルイチリンソウの花が咲き出しました、スズラン、サツキ、久留米ツツジなどの花が満開です。


                5月の農作業

 4月中旬から始まった農作業、5月の連休が忙しさのピークでした。



 今年は晴天続きで雨が少なく、水不足の為田植え準備が遅れ気味でしたが何とか代掻きも出来て田植えが終わりました。



 田植えが終了、晴天続きを見計らって乾し椎茸の選別、今年は1.5日かかりました。



 椎茸はふるいに掛けて大・中・小に分けます。
今年の椎茸は雨に遭わず、日和子 笠が白く、水に戻すと香りが素晴らしい、味も絶品、近年に無い良質の椎茸でした。
早速、お世話になった方々に送ります。


             ワカサギの放卵

 4月22日、帝釈峡漁協に北海道網走漁協からワカサギの卵が届きました。



 ここ数年、諏訪湖漁協から入荷しません、今年は北海道から取り寄せ、1袋100万粒、合計500万粒届きました。



 スノコに卵を付けます。



 箱に入れて湖に沈めます。



 2週間程で孵化します、ブラックバス、ブルーギルなどの肉食魚の洗礼を乗り越えて数多く生き延びて欲しいものです。

                気温上昇

 4月11日、急に気温が20℃に上昇、異様なほどの暖かさになりました。



 帝釈峡のサクラが一気に満開となりました。
ソメイヨシノ、山桜、コブシなどの山の花が春を告げています。



 八重桜も咲き、一気に春万欄です。



 椎茸が大変なことになっています、一気に笠が開き、椎茸採りに忙しい毎日です。
水分不足の為、小さい物が多く、ほだ木で乾し椎茸状態な物も見受けられます。