不 定 期 な 長 文 日 記



2005/5/12 それぐらいなら
深夜番組の『Dの嵐!』をなんとなく見てると、『かけそばのそば抜きはできるか否か』みたいな実験をしてました。
まぁ、かつてラーメン屋で『チャーシュー麺の麺抜き』というゴッドオーダーを目の当たりにした私からすれば何を今更って感じという事で…
しかしチャーシュー麺の麺抜きって値段どうなんろうか?それを確かめられなかったのだけが今も心残りなのだ。


2004/11/25 はじめての『だんご三兄弟』
事故というのはヤなものです。幸いまだ自分が当事者になった事はないものの、ホられた事ならほぼ半年に1度。

今日も配送の仕事をしていて某国道で赤信号で停まっていると後ろから慣れた衝撃が。
こっちは軽、後ろはハンパない高級車、後ろから降りてきた人が開口一番「後ろに当たられたんじゃあ」、さらに後ろを見ると確かにもう一台。
世に言うDQN丸出しのワンボックスカーから物凄い勢いで降りてくるのはこれまた見事なまでのDQN。ああ、『DQN』以外の形容詞が見つからず…
愉快なだんご三兄弟の三男(DQN)は次男(高級車)に急ブレーキを踏んだのなんだのと食って掛かりまくり。挙句の果てにはこっち(長男)にまで火の粉が飛んでくるので「だったら警察呼んでハッキリさせますか」と言うと一瞬勢いがなくなるあたりはやっぱりDQNか無免許か、それともポン中の気があって警察を呼ばれると死ぬほどまずいのか。三男の車はバンパーが割れているが次男も長男もほとんど無傷なので別にいいかと長男と次男は思ってるのに(特に長男のは社用車だから別に気にしない)勝手に自分の立場を悪くする三男…
その後も次男と三男は言い争いを続け、といっても三男が次男にひたすら喚き続けてるだけなのだが…次男が時々怒鳴り返すとやっぱり一瞬勢いがなくなるあたりはやっぱりただのDQNなのか。
こうなってくるとふてぶてしく吸っているタバコもガニマタもプリンのような色をした頭もなんだか可愛く見えてきてしまった。多分事故のショックで相当にパニクっていたんだろう。

そのうち三男は携帯を取り出してどこかへ電話を始めた。次男と長男は「せっかくこっちはいいって言ってるのにねェ」と苦笑い。


長男「どこに電話してるんスかね?」
次男「さぁ〜?親か組じゃないん?」
長男「組!? まあ組のモンを『呼ぶ』っていうか下っ端っぽいから『来てもらう』って感じですよね」
次男「ハハハ、まああっちが組のモンを呼ぶってならこっちも組のモンを呼ぶよ」
長男「ハハハ、はぁ?!」


よく見ると確かに次男は自分で運転していたが車は怒がつくほど頑丈そうな高級車、体格もガッシリ、ビッシリとした身なり、どこかの会社の役員というよりどこかの組の幹部といった方がしっくり来る感じだ。
三男が電話を終え、それを見計らって次男が三男を少し離れた所へ…よく聴こえないがなにやら恐ろしい会話が進んでいる気がする。なぜなら三男がどんどん萎縮しているのが後姿でよく解るからだ(漫画的にいうとシュルシュル縮んでいく感じ)。
その後戻ってきた三男にとても謝られた。警察沙汰になるのも次男とヘタに関わるのも凄く嫌だという感じが若干ふてぶてしい感じからもよくわかる。次男は「ワシに免じて」といった感じだ。別に怪我もしてないし車もほとんど無傷な上、社用車なので三男の態度が改まれば別に構わない。と、いうか長男である自分以外の次男と三男が明らかにカタギという世界に属してないので深入りは怒禁物なのは明白…
「ワシに免じて」な感じの次男に免じてここは「ハハハ、こやつめ」的に許して差し上げる事にした。

スゴスゴと車に消える三男、晩秋の青空に映える笑顔の次男、完全に取り残された長男、厄年である2004年も残り40日の時点でこんな事が起こるとは…
残りの40日が凄まじく不安に思えてきた。生きて2005年を迎えられるだろうか?




2004/11/7 詳しくは公式でも見て下さい
あるある大辞典で『大口預金の京子さんは仏様』って文から性格が解るみたいな事をやってたので試しに書いてみた。

↑汚い字…小学生の頃の担任に「字が汚い」と言われて「生まれつきですから」と返したらそれを親にチクられて「先生に逆らうこの悪童め!!」と説教された事を思い出す。実は中学の頃は『字があまりに個性的(紙に書いたのではなく、木版的な字らしい)』だというので書道の賞も取った事があるのだが、誰も信じてくれない…
その十数年後親にも「字がDDRをしている」と言われ、大学卒業後も『履歴書が絶望的に不利な男』と言われ続けて今に至る。

さて結果は、
『大』の字からは上昇志向のない平社員タイプであると言われ、
『口』の字からは字に隙間の開いたずぼらタイプと言われ、
『京』の字からは社会に対する積極性が薄いと言われ、
『子』の字からは飽きっぽいタイプと言われ、
『仏』の字からは包容力のない心が狭いタイプだと言われ、
『様』の字からは目立ちたがりでもなく引っ込み型でもなくと言われ…

フフ、心理テストなんてのは占いと同じで『言われてみればそんな感じ』になるようになってる…にしてはドンピシャ怒真ん中ストライクですよ。




2004/10/8 あるラーメン屋にて
ラーメン屋で290円ラーメンを喰っている時に入ってきたオッサン。
独りで延々「熱いのう、クソッ、熱いのう、食えやせんで」。
熱いのは解りますがラーメンに氷水を投入するとは思いませんでした。
かつて老夫婦がうどんに水を入れていたのは見た事があるものの、ラーメンでそれをやるのは無茶というものでは?
文字通り水と油なので上手く混ざらないらしく妙にイライラしてらっしゃる様子。
最後は「クソッ、水入れ過ぎたぁや」とご立腹でした。
急いでいる様子でもなかったのでどうせなら少し冷ましてから召し上がってはいかがでしたでしょうか?




2004/8/10 キャロル的な物との絆地獄無限連鎖
愛車キャロルを車検に出した。本来は金銭的な都合で出したくはないのだが日本ではそういう訳にもいかず、ノー車検で乗り続けられるアジアの国々が羨ましかったりする(向こうは自分で直したりするが)。

愛車キャロルというのはある年に手に入れ、それから乗り続けている今では年代ものの逸品…というより型自体は見事に初代のものだ。走行距離は今年で110000万キロを走り、オートマとしてはそれなりに気合の入った部類になるのだろうが(多分中古価格は20万程度)どっこいエンジンは絶好調で並大抵の車に加速や延びで負けない自信はある。
とはいえこれまで壊れた事がないかといえばそうでもないがせいぜいタイミングベルトがコマずれという現象を起こした事と、マフラーのパイプが劣化して外れた事ぐらいなもので幸いな事にラジエーターに穴が空くとかシャフトが曲がるとかガソリンに砂糖が混入していたとか、致命的といわれるビッグな故障はした事がない。

そう、今年までは。

こ の ク ソ 暑 い 時  、 つ い に ク ー ラ ー が 壊 れ た 。

コンプレッサーの軸かどこかが逝ってしまい、ガスが漏れ続けるという事態に陥りコンプレッサーの交換を余儀なくされているのである。
修理してガスを充填するだけでも相当かかるのだが、当時のキャロルではクーラーガスにフロンを使っており当然現在これは使えない。だから代替フロンのクーラーガスを使う訳だが、フロンを使ったガスと比べて分子が小さいため型の古いコンプレッサーではどうしても少しずつガスが漏れるのだという。
つまり今回修理したとしてもほぼ毎年クーラーガスを充填しなくてはならない訳で、乗り続ける限り愛の無限連鎖が発生するといった具合なのである。

修理するかしないかこれを書いている時点ではまだ決めていない。もう8月だし、あと2ヶ月乗り切ればなんとかなる訳で…


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