Report of BMW M3

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M3の紹介

BMW Mモデルとは…
1972年、BMW M社設立。その目的は小規模ながらも熱気にあふれ、フットワークの良い会社を設立し。BMWのモータースポーツに関するすべての活動を集約することにありました。しかし、それは序章ににすぎませんでした。
次のステップとして、M社はモータースポーツの世界で得た膨大な技術的ノウハウと経験を活かし新たなハイパフォーマンスカーの開発に着手した。その結果、1978年ジョルジョ・ジウジアーロ設計のM1が誕生する。このとき、現在と同Mバッジも完成した。
1984年、M社はM5を発表。全く新しいスポーツカーのコンセプトを提示した。それは日常でも気軽に使いこなせる高性能スポーツというコンセプトであり、現在のBMWが継承しているものです。そして1986年、これまでにもっとも成功したモデルM3が登場、その後、1997年にMロードスター、1998年にMクーペが登場した。もちろんBMWのスポーツスピリットはすべてのモデルに明確に息づいています。しかし、Mモデルはさらにスポーツ性能を研ぎ澄ましたモデルであり、エンジン、サスペンション、トランスミッションなど、すべてが特別仕立て。まさにBMWのスポーツスピリットを純化し、余すこのなく体現した最先鋭モデル、それがMモデルです。

Mモデルパンフより


運転レポート

まず、シートに座った感じはしっかりしすぎていて「脚が硬い!」と思えるくらいです。
実際のサスはやわらかいのですが、しっかりしすぎなのでそう感じます。
座席を自分の運転姿勢に合うようにコントロールした後、ギアを一速に入れてブレーキを踏んでエンジンをかける。
このエンジンは日本車と違ってかなりすさまじい音を出します。
普通のBMWの3シリーズや5シリーズとも違い、Mシリーズのエンジンは少し高い音がしますね。
発進はSMGUの力によりエンジン回転数がコントロールされているためシーケンシャルMTという難しさを感じます。
Sモード(ATモード)で走りましたが、アクセルのレスポンスがよすぎるため、かなり走ります!
これはなんとも言えませんが、おかしいくらい踏んだとおりに走ります。
加速もかなり素晴らしいですが、シーケンシャルMTなのでATでもクラッチが切れる挙動を大きく感じます。
でも、そんなことは走りが忘れ去らせてくれるので最高です。
ちなみに普通の日本車のATより深く踏み込まないとエンジンが回りません。
それとATと言いつつもMTなので、クリープ現象などがないので、坂道では坂道発進をすることをお忘れなく。

と、今回はここまで…。
次回は山間部を走った感想が書けたらと思います。(いつになるかわかりませんが…。)
ちなみにプロレーサーがよくやるヒールアンドトゥも自動でやるらしいです。
カーブに差し掛かった時、ブレーキを踏んで減速しますが、エンジンの回転数も同時に下がります。
回転数が下がるとまた上げてやらないと高いトルクでパワーを発揮するエンジンが無駄です。
よって右足のつま先でブレーキングしながらかかとでアクセルを踏んで回転数を保ちます。
詳しくはドリキン土屋圭一のビデオでも参考にして下さい。
それを自動でやるMシリーズはかなり恐ろしい車だという事ですね。

あと、レーシングモードなるボタンもついてましたが、サーキット用らしいので一般道では使用しない方がよいらしいです。
きっと恐ろしく走るのでしょう。


Present

M3画像
我が家のM3画像です。

運転席側から

助手席側から

後部座席から
 

Interior

 

運転席側から後部座席を撮影

シート調節はマスターキーを持つ人に合わせて
自動的に設定。バケットシートも自分にフィットするように
締まり具合も調節できる。それがこのボタン。
一度登録しておけばキーを挿すだけでオート設定になる。

ペダル
MT車のM3だが、2ペダルです。
これがシーケンシャルMT。
 

3.3L直列6気筒エンジン(32 6S)
キーを回した瞬間、全く違う音に感動した。
これがMのエンジンなのです。
343ps/7900rpm、37.2/4900rpmを発揮。

Machine


ホイール&タイヤ
F225/45R18タイヤ+8J×ダブルスポークスタイリングM67アロイ
R225/40R18タイヤ+9J×ダブルスポークスタイリングM67アロイ

コックピット
まとまりのあるコックピットは実に充実。右手に見えるボタンはライトの調整ボタン。

メーター
かすれてしまったけど、
メーターは300km/h、10000rpmが最高表示。
ハンドルに付いているボタンはエアコンやステレオの温度調節、
音量調節のボタン。
奥に見えるレバーは指示器だが、違う点はシーケンシャルMT
専用パドルが付いている点。

シフトレバー
基本的にMTと同じ。ただ、レバーを上下するだけでシフトチェンジが行われる。これはハンドルパドルと連動しているので、ハンドルで操作する方が楽。
また、シフトチェンジに要する時間を5段階で調節できるボタンもある。早くしたいときは数字を大きくするが、その分衝撃はかなり大きくなる。だが、レーシングマシーンと同じチェンジになるので、サーキットでは必須。ちなみに人間がシフトチェンジするより早い。
 

アンテナ
シンプルだがカッコイイ。

ドアミラー(開く)

ドアミラー(閉じる)

エンブレム
BMW Mモデルだけのエンブレム。
希少価値大。

Aspect


マフラー
欧州スタイルがフルに醸し出される
とにかくデザインは素晴らしい。

M3の工具はトランクルームを開けると上部から登場する。

スペアタイヤがないので、代わりに
空気圧調整に関する工具がセットされている。

カーナビはここに収納。

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