大阪モーターショーレポート


ンテック大阪で第2回となる大阪モーターショーが開催された。第35回東京モーターショーで出展した車がそのまま大阪にやってくるだけに自動車好きにはたまらない。関西一の規模で11月30日〜12月3日まで開催された。ここでは僕自身が体感した各ブースを紹介したいと思います。(かしこかしこ)


POD
でれでれ〜〜

TOYOTA

日本で一番売れている、そして一番有名な自動車メーカーのトヨタ。会場ではもちろん一番大きなブースだった。中でも一番人が集まっていたのが、ソニーと共同開発したPOD。車はペットだという考えから作られたコンセプトカー。小さい子供からお年寄りまで幅広い層が見入っていた。サラリーマンとキャリアウーマンが繰り広げるショーうけていた。「山本君!PODが泣いてるよ。気をつけて運転してよ〜。」と生でスーツ着たお姉さんが演じてるを見て、恥ずかしくないんだろうかと思えるほど可愛く演じていた。
近未来的なイメージが強く、ITや環境に対応した車が多かった。


ist
ヴィッツのシャシーを使ったミニバン。
近く市販化される予定。


FXS
前後ウエイトバランス50:50のスポーツカー。


VOLTZ
セダン、ミニバン、クーペを合わせ持つ新型コンパクトカー。
近く市販化される。


TOYOTA RV8F
トヨタ初のCART参戦車。
高木虎之助が乗車。


FCHV-4
開発中の燃料電池自動車
排気ガスは水蒸気。
水素と酸素で走ります。
市販化予定。


ES3
超低燃費自動車。
脅威のCD値0.23を誇る。
市販化予定。

注目車は?
燃料電池自動車
トヨタは環境で勝負だろう。

HONDA

消費者に受け入れられやすいスタイルと低価格設定で日産を抜き日本で2番目に車を送り出しているホンダ。ホンダのブースでは、車のショーというべき見て楽しいイベントが多かった。CMでお馴染みの曲を生ゴスペルしたり、派手な演出でコンセプトカーを紹介していた。ダンサーがステージで舞っているのを見て、これは車の紹介ではない…と思えるほど迫力があった。


デゥアルノート
ホンダスポーツマインドのコンセプトカー。
ミッドシップでありながらフロントホイールを個別に回す電気モーターをハイブリットさせ4WD化。
400ps、300km/h以上でありながら脅威の18km/lの燃費を誇る。


UNIBOX
中が丸見えの車。
「見られたくない」から「見せたい」という発想に転換。
ガラスパネルは好みに合わせて交換可能。


シビックタイプR
近く日本にもやってくる欧州使用のシビック。
タイプRの名に恥じない仕上がりに
是非とも運転してみたい車の一つ。


NSX-R
NSXのタイプR。
ここまでスポーツするのは日本では不可能。
当然、市販化される。

注目車は?
SUU
シビックタイプR
フィットをベースにしたミニバンSUUは
大ヒット間違いなし。
写真にはないが、かなり凝っていた。
時期キャパとして登場するだろう。

カルロスゴーンが立て直した日産。
デザイン重視で来ていた現在。これからはスポーツ重視になるだろう。GTRのインパクトがでか過ぎて、他の車の陰が薄かった。となりのマツダのブースと並んでいたのが印象的だった。


フィアレディZ
本格スポーツのカタチと言える。
だが、デザインに走っているのが残念。
でもカッコいい!!


mm
日産の生命線となる車。
時期マーチとして近く市販化される。


GTRコンセプト
相変わらず化け物振りを見せてくれる。
ドアハンドルが無く、小さなスイッチでドアを開閉する。

注目車は?
GTR
mm
これからの日産はこれが命。

ツダ

世界で唯一のロータリーエンジンを持つ。
RX-8で低迷した経営を立て直せるかが問題。
時期カペラのアテンザも展示していた。


RX-8
大人4人が乗りやすいスポーツクーペ。
RX-7のような燃費の悪さを改善。
しかし、その分馬力がダウンしている。
市場では200万円前後という価格で販売される予定。
手軽にロータリースポーツが楽しめるかも知れない。

バル

今一パットしなかったのがスバル。
小型車の出展が多く、スポーツと思われるのはインプレッサWRCくらい?


HM-01
新型軽自動車。
これ以外に目を引いたのは
インプレッサWRC。


インプレッサタイプユーロ

ekワゴンが好評な三菱。ここの目玉はスペースライナー。
次世代リラクゼーションビークルだけあって、癒し系な車。
エスティマのような鋭いフォルムに優雅さをプラスさせている。
他に三菱は3台のコンセプトカーを展示していたが、個人的にはランエボWRCばかり見ていた。


スペースライナー
次世代ビークル。カタチは一番これが良い。
デジタルタコメーターなど次世代を思わせる内装もgood!


CZ-3ターマックス
世界ラリー選手権のチャンピオンマシンから、その走りを受け継いだスポーツフィーリング。


ランサーエボリューションWRC
トミー・マキネンが4年連続WRCシリーズドライバーズチャンピオンとなったランエボ。インプレッサWRCと並びWRカーの定番。

自動車

スズキ、ダイハツが主だった軽自動車。
中でも注目はダイハツコッペン。
デザインもかなり良いし、何よりコンパーチブルが好き!
電動格納式でクーペからオープンへ切り替わる瞬間はかっこいい!としか言いようがない!!
ツインカムターボエンジンながら、平成12年基準の排ガス規制50%のレベル。660ccならではの走りが楽しめそうです。


ダイハツコッペン
写真では解からないけど、後のマフラーが最高!
中央に2つの排出孔を持ってくるとは!
オープンからクーペへの転換もいい。
遊びの一台!


スズキMRワゴン
次期ワゴンR。
現在は発表され、すでに販売されている。ekワゴンとの勝負がおもしろい。


スズキラパン
何やねん!この車!と思うほど、馬鹿げたデザイン。
これが市販化されるのだからかなり見もの。まるでインテリア。

大阪モーターショーは大阪輸入車ショーと共同開催。
世界中の車が大阪に集まってました。
外車に疎い僕は父親の意見を聞きつつ見入ってました。


フェラーリ
おそらく世界で一番高いだろう。
4300万円…


ポルシェ911ターボ
おそらく日本でまともに走れないだろう。
2000万円…


BMW M3
日本で乗れるのは官僚クラスかヤクザでしょう。
800万円だからまだ買える範囲?
ちなみにM3はBMWのスポーツ仕様。


ミニクーパーS
全く日本では見ないだろう。
旧型は頑張ってるけど、こいつは新型。スーパーチャージャーの付いたSは1.6l、163psのペンタゴンエンジン。
価格は保険を入れるとおそらく250万円くらい。かなり買える範囲?

ここにある画像は一部だけです。
会場中の車を写真に撮るのは不可能でしたけど、約100枚くらいは撮りました。
現像代に金がかかったのは言うまでもないさ〜〜(涙)
でも、車の写真は撮るのが最高に楽しかったので良し。


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