■ 大家さん・ご近所さんに挨拶
旧住居・新住居ともに大家さんに挨拶をしましょう。また、引越しで人の出入りや音で迷惑をかけることを考慮して、
ご近所にも一言挨拶しておきましょう。
■ いろいろな手続き
・市役所への届出―住民登録、国民健康保険、国民年金、印鑑登録、乳児医療・児童手当等の福祉関係、原動機
付自転車の車両番号交付等の手続き
・警察・陸運局への届出―運転免許証、車庫証明、自動車の登録変更、自動二輪車の登録変更等の手続き
■ 転居の連絡
引越しをしてからできるだけ早めに知人・友人に転居した旨の連絡をしましょう。
■ 荷物の荷解き
毎日使うものから荷解きしましょう。
■ 荷物の最終チェック
忘れ物がないか、各部屋をチェックしましょう。流し台の下や洗面台の下などの収納に物が残っていないか最終
チェックします。
■ 公共料金・家賃の清算
電気・ガス・水道の清算、敷金・家賃の清算をします。
■ 清掃
旧住居・新住居の清掃をします。
■ 引越し作業の立会い
業者任せの人は、段取りよく各作業が進んでるか確認します。自分でやる人は当日が一番大変です。段取りをよく
進めましょう。
■ 荷造り
当日使う貴重品等以外を全て荷造りします。当日に携帯するバッグをひとつ準備しておきましょう。バッグには、
当日必要な財布や預金通帳、印鑑などの貴重品も入れておきます。(引越し当日に引渡しを行う場合、敷金等の
返還等で通帳が必要な場合もあるため)
■ 冷蔵庫・洗濯機の準備
冷蔵庫の中は全て空にして電源を抜きます。洗濯機の中にも水が残っています。水抜きを忘れずに。
■ キッチンの片付けを開始
そろそろ食料品は食べきることを頭に置き、それ以上は購入しないように。調味料や調理器具など、引越しまでに
使わない物は箱詰めを開始します。食器類もよく使う物を除いて梱包し始めましょう。
■ ガス会社に連絡
旧住居のガス供給停止日と、新住居の供給開始日を所轄の担当会社へ連絡します。引越しの当日、担当者に
料金の清算をしてもらいます。新住居での供給開始には立会いが必要です。時間等の確認をしましょう。
■ 電気会社に連絡
旧住居の担当営業所に連絡をすると引越し日までに清算に来てもらえます。
■ 水道会社に連絡
旧住居の水道局に連絡すると引越し日、又は前日に清算に来てもらえます。新住居で清掃等で水が必要な場合
があります。引越し当日から使えるように転居先でも水道の連絡をしましょう。はがきで連絡する方法等もあります。
■ NHKに連絡
フリーダイヤル 0120−151−515へ連絡するか、郵便局備え付けの住所変更届に記入して窓口に提出する。
■ 新聞販売店に連絡
配達停止日を連絡すれば、清算に来てくれます。
■ その他、住所変更
銀行・郵便局・クレジット会社等、住所が変わる旨を連絡します。
■ 郵便局に転送手続き
最寄りの郵便局に転送届けを提出しておくと、1年間旧住所宛の郵便物を新住所へ転送してもらえます。
■ 転校届
担当の先生に在校証明書等を発行してもらい、転校先の学校へ提出する。提出期限は場所によって異なるので
注意しましょう。
■ 現在の賃貸を解約
現在の住まいが賃貸の場合は、不動産会社又は大家さんへ解約したい旨を申し出なければなりません。解約
申出の時期は契約によって異なりますが、遅くとも1ヶ月前までに申し出ましょう。申し出が遅れると余計な家賃
出費が発生することもあるので注意しましょう。
■ 引越し方法について
・引越し業者に依頼―プロの引越し業者に任せることで、破損などの不安や荷物を運んだりする手間もなく
なり安心して専門業者に任せられます。まず見積りを依頼しましょう。3社程度の見積りをとって比較することを
お勧めします。引越し料金は「引越し希望日」、「荷物の量」、「移動距離」、「作業人数」、「サービス」などによっ
て異なります。よく調べて自分にあったプランで引越しを計画しましょう。
・自力で引越し―移動距離が短い場合や単身の引越し、お金をかけたくない人など自力で引越しをされる方も
います。家族や知人に手伝ってもらうので経済的ではありますが、慣れていない分相当な手間が予想されます。
荷物を運ぶためにレンタカーを借りる場合は、シーズン中は混んでいる可能性があります。早めに予約しましょう。
■ 電話の移転
電話工事は1ヶ月前から受け付けてもらえます。申込は「116」へ。
■ 粗大ゴミについて
引越しを機に粗大ゴミの処分を考える場合は、所轄の清掃事務所等に連絡をします。市町村によって毎月第2
月曜日のみ収集、というように収集日や場所、料金が異なるので確認しましょう。
■ 梱包資材の入手
段ボールやガムテープ、ビニールひも等の梱包資材を譲り受けたり購入して荷造りの準備をしましょう。
■ 荷造り
季節外の衣服や本やCD、ビデオなど使わない物、なくても困らないものから徐々に箱詰めしていきます。また
奥の部屋から始めます。玄関やリビングから始めてしまうと引越しまでの間の生活に不便が出てくるからです。
新居の家具の配置やどの部屋に置くかを予め決めてから梱包を始めると、新居での整理がスムーズに進みます。
お部屋が決まったら、次はお引っ越しです!
簡単にお引っ越しといっても何から始めたらいいのか・・ここではお引越しの流れを詳しく
ご紹介します。