アオバセセリ Choaspes benjaminii japonica (Murray)



 中国山地の蝶というイメージを持っていたのですが、海辺にある広島市南区黄金山の山頂で夕方に飛び交うアオバセセリを観察したことから、大きく認識を変えました。その後、地元・呉市でも休山山頂や螺山山頂、阿賀の神田神社などで生息を確認できました。呉市ではアワブキやミヤマハハソではなく、ヤマビワを食樹にしているようです。
 観察のポイントは、夕方の山頂部です。なわばりを張っている雄を比較的簡単に観察できます。ただ、高い位置にとまることが多いため、撮影はなかなか難しいのですが。


     [分 布]  本州,四国,九州,南西諸島

     [翅 長]  25〜26o

     [時 期]  5〜9月(年2回)

     [食餌植物]  アワブキ,ミヤマハハソ,ヤマビワ

     [越冬形態]  蛹