ウラギンシジミ Curetis acuta paracuta Niceville







 広島県全域に分布していますが、元々温暖な地を好む蝶なので中国山地では個体数が少なくなります。翅表が雄は赤、雌は白の美しいシジミチョウです。
 中学生の時、友人が翅表の赤色が黄金色に変色した異常型の雄を採集しました。実物を見たときはびっくりしましたが、採った場所を聞いて、自分も採りたいと思ってその場所に日参しました。もちろん採れませんでしたが、あのときの熱意を思い出すと、今でも懐かしい気がします。考えてみると、私はその後も蝶の異常型にはほとんど縁のない人生を送っています。なお、そのとき友人が採った異常型は、蝶屋の中学校の先生が同好会誌に報告しました。


     [分 布]  本州,四国,九州,南西諸島

     [前翅長]  20〜22o

     [時 期]  6〜翌4月(年2〜3回)

     [食餌植物]  クズ,フジ,エンジュほか

     [越冬形態]  成虫