ウラナミアカシジミ Japonica saepestriata (Hewitson)




 県下の雑木林に広く分布しますが、基本的には低山地の蝶なので、中国山地の高標高地では姿を見せなくなります。かつて吉和・冠高原には多数の本種が生息していましたが、近年はほとんど姿を消してしまいました。
 クヌギやアベマキの切り株から出る萌芽を好むため、定期的に雑木林を伐採するような場所に多く生息します。しかしこうした里山的環境が激減して、森林の放置がすすんだことが、本種の衰退原因になっていると思われます。



      [分 布]   北海道,本州,四国

     [前翅長]  18〜22o

     [時 期]  6〜8月(年1回)

     [食餌植物]  クヌギ,アベマキ,コナラほか  

     [越冬形態]  卵