ウラナミシジミ Lampides boetieus (Linnaeus)

 


 移動性の強い蝶で、夏から秋にかけて個体数を増やしながら分布を北に広げていきます。トンボで言えばウスバキトンボと同じで、真の土着地はよく分かっていません。広島でも秋には島嶼部の海岸から中国山地の山頂付近まで比較的普通に見られますが、春にはほとんど記録がないので、真の土着地かどうかは不明です。移動性の高い種であるウラナミシジミやウスバキトンボなどは、「土着」という概念でとらえるのではなく、別の概念で分布を考えた方が良いのかもしれません。

     [分 布]  千葉県房総半島以西の温暖な地域

     [前翅長]  15o前後

     [時 期]  5〜11月(年3〜5回)

     [食餌植物]  マメ科植物の花,つぼみ,果実

     [越冬形態]  主として幼虫