ハッチョウトンボ Nannophya pygmaea Rambur

    
雄                                       雌
呉市郷原町大積 2000年6月18日


 ハッチョウトンボを撮影することは難しい。もう少し詳しくいうと,このトンボがいかに小さいかを表現することが難しいということです。実際,実物のハッチョウトンボをを見た人は,こんなに小さなトンボがいるのかと感激するでしょう。小さいトンボですが意外に逞しい面もあります。呉市灰ヶ峰大積池隣の湿地では,ここ十年あまりハッチョウトンボが姿を消していましたが,2年ほど前から急にまた姿を見せるようになりました。たぶん数q離れた湿地から移動してきた個体が,産卵したものと思います。いつもは湿地から全く離れようとしないのですが,実は,新たな生息地を求めて意外な長距離を移動しているのでしょう。