今週のみことば


1月1日


〜2011年の聖言〜

神われらにその道ををしへ給はん
われらその路をあゆむべし


(イザヤ書2章3節)



今年当教会に与えられた年頭のみことばは上記の通りです
これは3節の中の一部ですので
全文を口語訳で書くと以下の通りとなります

「多くの民が来て言う
『主の山に登り、ヤコブの神の家に行こう
主はわたしたちに道を示される
わたしたちはその道を歩もう』と
主の教えはシオンから
御言葉はエルサレムから出る」

教会には常に神の教えがあり
聖書のみことばを通して
わたしたちが歩むべき道が示されていきます
そして、実際に
自分の意思とは違ったところで道は開かれ
知らないうちにそこへ導かれていく
それは自分の意に沿わないものかもしれませんが
神を信じてその道を歩む人は
必ずそこで祝されます

年の始めにあたり
これから自分の思い通りの未来が待っているかのような話の方が
魅力的で希望があるようにも思えます
しかし
本当の祝福は一時的なものではなく
将来へとずっと続くものですから
長い目で見た幸いな道を
神より教えられ、導かれていくのが一番幸せなわけです

世の中は欲から生み出されるトラブルに満ち
うっかりするとそれがとても魅力的に見えてしまうかもしれません
これこそ自分にとって最上の道と思った選択が
実は災いの元であることも少なくないでしょう

「ヤコブの家よ、主の光の中を歩もう」(5節)

神の光によって照らされた道を歩むうちは
わたしたちはどんなところにあっても平安を得ていきます
このように
神はひとりひとりにふさわしい道を必ず用意してくださいますから
欲に走り
無闇に人をうらやんだり、ねたんだりすることなく
自分の置かれたところを良しとして
自分に与えられた役目を果たしていきましょう

この一年も
全能の神である主イエスさまに常により頼み
平安と喜びに満ちた感謝な日々を送ることができますように



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