今週のみことば


1月1日


〜2012年の聖言〜

彼に居ると言ふ者は
彼の歩み給ひしごとく
自ら歩むべきなり


(ヨハネ第一書2章6節)



今年当教会に与えられた年頭のみことばは上記の通りです
(口語訳では以下のとおり)
「『彼に居る』と言う者は
彼が歩かれたように
その人自身も歩くべきである」


これと似たみことばが2008年の年頭のみことばに用いられました

「わたしがあなたがたにしたとおりに
あなたがたもするように
わたしは手本を示したのだ」
(ヨハネによる福音書13章15節)


”彼に居る”とは
救いを受けてイエスのものになっているクリスチャンの事
そのクリスチャンがどう生きるべきか
イエスさまは聖書の中で
行いにおいても、心がけにおいても
すべての模範を示してくださっています

しかし、そのように正しく歩もうと思っても
人の心は弱く、従いづらく、しばしば道に迷うものです
そこで、助け主としての聖霊が与えられ
その導きによって正しい方向へと歩まされるように
神は救いの手を差し伸べてくださったのでした

「助け主、すなわち、父がわたしの名によってつかわされる聖霊は
あなたがたにすべてのことを教え
またわたしが話しておいたことを
ことごとく思い起こさせるであろう」
(ヨハネによる福音書14章26節)


幸いな人生を送るためには
正しい方向へ導いてくれる存在と生きる知恵が必要です
聖霊を持つということは
常に神ご自身が共にいて
必要な知恵や助けが与えられるということ
新しい一年も
この助け主に支えられつつ
各々が与えられたところで
精一杯自分の役割を果たしていくことができますように
お祈りして進んでいきましょう



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