今週のみことば
12月8日
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「主よ、御名を知る人はあなたにより頼む
あなたをたずね求める人は
見捨てられることがない」
(詩篇9篇11節)
「あなたはわたしの魂を陰府(よみ)に渡すことなく
あなたの慈しみに生きる者に墓穴を見させず
命の道を教えてくださいます
わたしは御顔を仰いで満ち足り、喜び祝い
右の御手から永遠の喜びをいただきます」
(詩篇16篇10-11節)
”御名を知る人”とは、神の救いにあずかる人
そして、その神に”より頼む”とは、すなわち「祈る」こと
これが
神を信じる者の信仰の基本ですが
教会に来ている人でも
すべての人が祈っている(心から神を求めている)とは限りません
そして
”あなたをたずね求める人は
見捨てられることがない”
との約束は
自ら神を求めて祈る人のためのものであり
そういう人には”命の道”が教えられるので
その道に従って歩む人は
どんな時にも見捨てられることがなく
神にある喜びを受けることができるのです
ただ
親兄弟であっても
救いを受けた後の歩みは一人一人異なり
その心がどこに向いているのかによっては
与えられる恵みも違ってくるでしょう
例えば
自分が生かされて
生活が保たれていることは神よりの恵みですが
それを恵みと感じることができることこそ本当の恵みであり
その感謝によってまた道は開けていきます
しかし
多くの人は
自分の願い通りにならなければ神の恵みはないと思い
そこに神の働きを感じないかもしれません
それでも振り返ればすべてのことが何とかなっていて
だからこそこうして生かされているのだと知れば
自分の願い通りにならないことも
受け入れる(従う)ことができるでしょう
愛にあふれ、恵み豊かな神は
求める者の祈りを聞いてくださる方です
物事がうまくいかない時も
見捨てられることはないので
決して卑屈にならず
また
物事がうまくいく時には
傲慢にならず神に感謝して
すべてのことを神のご計画として信じ
命の道を歩んで
神よりの喜びに満たされていくことができますように
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