今週のみことば
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12月15日

「見よ、主に逆らう者が弓を張り
闇の中から
心のまっすぐな人を射ようとしている
世の秩序がくつがえっているのに
主に従う人に何ができようか」
(詩篇11篇2-3節)


神によって
イスラエルの王として選ばれたダビデは
たび重なる戦いの中で
ただ神の助けを信じて進んでいました
そんな中
戦況が厳しくなると
周りの人々はダビデに言うのです
神に逆らう者たちが攻めてきて
国の土台が揺らいでいる時に
神に従う者に何ができるというのか・・・と

それでもダビデは
神の救いを信じていました
「主は正しくいまし、恵みの業を愛し
御顔を心のまっすぐな人に向けてくださる」
(7節)

そして彼は常に
戦いから逃げることなく進んでいったのです

わたしたちの人生においても
生活の土台が揺らぐような問題が起こると
どうしてもあわてて
右往左往しがちになるわけですが
問題が起きた時こそ
神によりすがるのか
あるいは別のものに頼るのか
その信仰が問われます

人生は大小さまざまな心配事と隣り合わせで
思うようにいかないことが多々あるとしても
そこに信仰を交えて考えていけば
必ず平安が与えられます

「主はわたしの味方、わたしは誰を恐れよう
人間がわたしに何をなしえよう
主はわたしの味方、助けとなって
わたしを憎む者らを支配させてくださる
人間に頼らず、主を避けどころとしよう
君候に頼らず、主を避けどころとしよう」
(詩篇118篇6-9節)


「だから、わたしたちは
はばからずに次のように言うことができます
『主はわたしの助け手
わたしは恐れない
人はわたしに何ができるだろう』」
(ヘブル人への手紙)


どんな時も
人を恐れず
神が味方となってくださることを信じて
勇気をもって問題と戦っていくことは
信仰者に常に求められている生き方です
そして
聖書には
神を信じる者を
勇気づける言葉がたくさんあり
それを読むことで
わたしたちは前進する力をもらいます

不安の中にあっても
どうぞそこに信仰を交えて考え
問題から逃げ出さず
共に戦ってくださる神を
信じて進んでいきましょう


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