今週のみことば
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4月7日
「わたしたちの神よ
彼らをお裁きにならないのですか
わたしたちには
攻めて来るこの大軍を迎え撃つ力はなく
何をなすべきか分からず
ただあなたを仰ぐことしかできません」
(歴代誌下20章12節)
アンモン人、モアブ人、セイル山の人々の連合軍が
ヨシャファト王に戦いを挑んできたので
その大軍を恐れたヨシャファトは神を求め
ユダの人々もみな
神の救いを求めて集まってきました
そこでヨシャファトはひたすら祈ります
自分たちの軍勢は少なく
とてもこの大軍と戦う力はない
ただ神を仰いで救いを求めるばかりだと、、、
その時
レビ人ヤハジエルに主の霊が臨みました
「すべてのユダよ
エルサレムの住民とヨシャファト王よ
よく聞け
主はあなたたちにこういわれる
『この大軍を前にしても恐れるな
おじけるな
これはあなたたちの戦いではなく
神の戦いである
明日敵に向かって攻め下れ
見よ、彼らはツィツの坂を上って来る
あなたたちはエルエルの荒れ野の前
谷の出口で彼らに会う
そのときあなたたちが戦う必要はない
堅く立って
主があなたたちを救うのを見よ
ユダとエルサレムの人々よ
恐れるな
おじけるな
明日敵に向かって出て行け
主が共にいる』」(15-17節)
連合軍が攻めて来ると知ったヨシャファトは恐れ
どうすればいいか分からなくなって神に祈りました
このように
自分ではどうしようもない状況に陥った時に
まず神を求めることができる人は幸いです
どんなところに置かれても
神を信頼し、崇めることができる人は
神よりの平安と助けを受けることができるので
やがてその試練は
「神の働き」を見る機会となるでしょう
ただし
ヤハジエルが告げた神の言葉によれば
神の働きを見るために
ヨシャファトは戦いの準備をして
敵の前に出ていかなくてはなりませんでした
それは
神に対する信頼がなければ
できることではありません
”この大軍を前にしても恐れるな
おじけるな
これはあなたたちの戦いではなく
神の戦いである”
と言われても
信仰がなければ
大軍の前に出ていくなど
恐ろしくてとてもできない事です
こうして
信仰者には
神を信じて勇気をもって踏み出すのか
あるいは
敵の大軍(人の力)を恐れて踏み出せないのか
どちらを選ぶのかという試みがあります
その時には
自分は弱くても
神によって強くされて
敵を恐れず踏み出す道を選びましょう
それによって
神の不思議な働きを見ることができ
神がどのような方であるかを知れば
人生にあって
平安を得て生きることができます
ヨシャファト王は
この後
神の言葉に従って戦いに出ていきます
そこで彼は
”これはあなたたちの戦いではなく
神の戦いである”
という言葉の意味を知ることになるのでした
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