今週のみことば


4月27日
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「イエスは苦難を受けた後
御自分が生きていることを
数多くの証拠をもって使徒たちに示し
40日にわたって彼らに現れ
神の国について話された
そして、彼らと食事を共にしていたとき
こう命じられた
『エルサレムを離れず
前にわたしから聞いた
父の約束されたものを待ちなさい
ヨハネは水でバプテスマを授けたが
あなたがたは間もなく
聖霊によるバプテスマを授けられるからである』」
(使徒行伝1章3-5節)


今週日曜日は復活祭でした
復活後のイエスは
40日にわたって弟子たちの前に姿を現し
「父の約束されたもの=聖霊」が
間もなく人々に与えられることを伝えて
天へ昇って行かれました

「父の約束されたもの=聖霊」とは
具体的にどういうものであるかは
ヨハネによる福音書14章に記されています

「わたしは父にお願いしよう
そうすれば、父は別に助け主を送って
いつまでもあなたがたと共におらせて下さるであろう
それは真理の御霊である
この世はそれを見ようともせず
知ろうともしないので
それを受けることができない
あなたがたはそれを知っている
なぜなら、それはあなたがたと共におり
またあなたがたのうちにいるからである」(16-17節)

「しかし、助け主、すなわち
父がわたしの名によってつかわされる聖霊は
あなたがたにすべてのことを教え
またわたしが話しておいたことを
ことごとく思い起こさせるであろう」(26節)


イエスの復活から50日後
約束の聖霊が降る聖霊降臨の様子が
使徒行伝2章に記されています
この聖霊は
当時のみならず
今も求める者に与えられ
神ご自身が常に人と共にあって
「助け主」として働いてくださることとなったのでした

こうして
聖霊のバプテスマを受けることにより
わたしたちは神の知恵を与えられ
危ない所からも救い出され
神が共にいてくださる幸いを頂いたわけですが
人間には「自分の考え」というものがありますから
それが「神と人を隔てる壁」となりがちです

命の元は
神を信じる信仰にあります
イエスご自身が希望の光となって
わたしたちの人生を照らしてくださることを
信じていきましょう

物質で比べれば敗北感があっても
心に平安を持つ人は一番強いです
昔も今も変わらない愛をもって
信じる者を助けてくださる神を愛し
いよいよ平安を与えられて
幸いな日々を送ることができますように


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