今週のみことば
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9月18日
「しかし、御霊は明らかに告げて言う
後の時になると、ある人々は
惑わす霊と悪霊の教えとに気をとられて
信仰から離れ去るであろう
それは
良心に焼き印を押されている偽り者の
偽善のしわざである
これらの偽り者どもは
結婚を禁じたり
食物を断つことを命じたりする
しかし食物は
信仰があり真理を認める者が
感謝して受けるようにと
神の造られたものである
神の造られたものは、みな良いものであって
感謝して受けるなら
何ひとつ捨てるべきものはない
それらは、神の言と祈りとによって
きよめられるからである」
(テモテへの第一の手紙4章1‐5節)
「後の時」つまり「終わりの時」が近づくと
サタンに惑わされて
信仰から離れる人が出てくる
そこには「律法」に基づく思想をもって
人の心をゆさぶる力が働いているわけですが
”神の造られたものは、みな良いもの”
との一文を理解することで
人はその惑わしから逃れることができます
現在も
惑わしの霊は教会の中に入り込み
信仰者でありながら
教会の中をかき乱す人は現れてくるものです
人には「競争心」があり
そこに悪霊が働くと
それが不信仰の元となって
神の方を見ることを忘れてしまうため
惑わしに乗ってしまうこともあるでしょう
その時は
ただ単に、サタンが悪い
惑わす人が悪いと思う前に
それに惑わされる自分の心に問題があることを
わたしたちは知っておかなくてはなりません
”神の造られたものは、みな良いもの”
この大切な教えが信じられず
自分の中にある間違った思想を
いつまでも取り除かなければ
信仰が育たず
偽善者を見抜くこともできないのです
自分の人生が上手くいかないことを
だれかのせいにするのは簡単ですが
まずは自分の弱さを知って
正しいものはすべて神にあることを認識し
信心によって自分が変わっていくように
生ける神に希望を置いて生きること
そのような人には
惑わす者も手出しができません
このように
わたしたちにとって重要なのは
サタンを見て怖がることよりも
常に神を見上げること
その信心のために自分を訓練することです(7節)
「からだの訓練は少しは益するところがあるが
信心は、今のいのちと
後の世のいのちとが約束されてあるので
万事に益となる
これは確実で
そのまま受け入れるに足る言葉です」(8‐9節)
この世にあっても
来るべき世にあっても
神と共に生きる者は
その命を約束されているので
すべての事は益となるのです
なぜなら
「それらは、神の言と祈りとによって
きよめられるからである」
これらの教えについては
一人一人が自分の心にとめておき
たとえ年が若くても
人に軽んじられることがありませんように
「むしろ、言葉にも、行状にも、愛にも
信仰にも、純潔にも
信者の模範になりなさい」(12節)
この世のすべてのものは神のもの
その中にあって生かされていることを知り
どんな時も
神を見上げて進んでいきましょう
「地とそれに満ちている物とは
主のものだからである」
(コリント人への第一の手紙10章26節)
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