今週のみことば

1月7日

今年当教会に与えられた年頭のみことばは上記の通りです
これを読む時
わたしたちはいよいよ神の言葉＝聖書のみことばを大切にし
それを全く正しく清いものと信じ
信頼して従っていくべきことを教えられるものです

世の中にはさまざまな言葉（思想や考え）が横行し
それらは人々の心をとらえていくでしょう
しかし
わたしたちは常に「聖書はいかに語っているか」と
神の言葉に耳を傾け
単なる流行ではない真実の言葉に従っていきましょう

また
神はあくまでも”彼に頼む者”の盾となるということ
その心を見る方であるということも忘れてはなりません
神を如何に信じているかは
如何に忠実であるかということでもあります

サムエル記上6章にて
ダビデは神の契約の箱を自分の町に運ぼうとしましたが
その勤めに当っていたウザは
箱を乗せた車が揺れたため
それを押さえようとして触れてはならない箱に触れ
そのために神に撃たれて死にました

それを見たダビデは怒り
神の箱をガテ人オベデエドムの所へ運ばせます
ところが
神の箱が持ち込まれたことでオベデエドムの家は大いに祝され
ダビデはやはり自分のところへ箱を持ち帰ることにしました

そもそもウザは
神が契約の箱を運ぶ人として選んだ人ではありませんでした
そこで
あらためて神の箱をかつぐにふさわしい人を集め
ダビデは彼らに向かって言いました
『あなたがたはレビ人の氏族の長である
あなたがたとあなたがたの兄弟はともに身を清め
イスラエルの神、主の箱を
わたしがそのために備えたところにかきのぼりなさい
さきにこれをかいた者があなたがたではなかったので
われわれの神、主はわれわれを撃たれました
これはわれわれが
その定めに従ってそれを扱わなかったからです』
（歴代志上15章12-13節）

あくまでも神の戒めに忠実に従うことで
その家を大いに祝す神の契約の箱なのでした

わたしたち自身もいつの間にか
”神にある者”と自らを自負しつつ
実は神に寄り頼むよりも人やお金を当てにしていたり
あるいは
自分の心を満足させてくれることばかりを願って
神に忠実であることよりも
自分勝手な信仰へと移り変わってはいないでしょうか

このような「ご都合主義の信仰」に陥ることがありませんよう
年頭にあってまず自分を省み
心から神を信頼し崇めて従っていくことが出来ますように

日々起こる神の業をみて
それを感謝ととる人もあれば当たり前だと思う人もあるでしょう
自分ひとりでは何も出来ない者がこうして毎日生かされている
その感謝と共に生きる道が勝利の道です

今年一年
どうぞ勝利の道を歩む者として
おひとりひとり心新たにお進みください



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