今週のみことば


3月3日

「人の歩みは主によって定められる
主はその行く道を喜ばれる
たといその人が倒れても
全く打ち伏せられることはない
主がその手を助けささえられるからである
わたしは、むかし年若かった時も、年老いた今も
正しい人が捨てられ、あるいはその子孫が
食物を請い歩くのを見たことがない」」
(詩篇37篇23‐25節)


人はみな好きに生きているようでいて
神によってその進むべき道を定められています
どんな人も生まれる家を選ぶことはできず
人生の浮き沈みもまた
自分の思うようになるものではありません

「正しい者が助けを叫び求める時
主は聞いて
彼らをそのすべての悩みから助け出される
主は心の砕けた者に近く
たましいの悔いくずおれた者を救われる」
(詩篇34篇17‐18節)


その人生が幸いなものとなるために
わたしたちにはしなくてはならないことがあります
それは
聖書によって正しく生きることを教えられ
正しく生きるための試練を乗り越えていくことです

残念なことに
この世の中では神を中心にした生き方は主流ではなく
情と欲が人の心を支配しています
そのために
神に立って生きようとする者は
いろんな場面で不利な立場になることもあるでしょう

「いったい、キリストイエスにあって信心深く生きようとする者は
みな、迫害を受ける
悪人と詐欺師とは人を惑わし人に惑わされて
悪から悪へと落ちていく
しかし、あなたは
自分が学んで確信しているところにいつもとどまっていなさい」
(テモテへの第二の手紙3章12‐14節)


こうして
救われて神を信じるわたし達にも
さまざまな災いが降りかかってくることはありますが
「たといその人が倒れても
全く打ち伏せられることはない
主がその手を助けささえられるからである」

とのみことばの通り
そこには必ず神よりの助けがあります

だから
周りに色々存在する欲の道に走ることなく
常にみことばを心にとめて
正しく歩んでいきましょう

「正しい者は国を継ぎ
とこしえにその中に住むことができる
正しい者の口は知恵を語り
その舌は公義を述べる
その心には神のおきてがあり
その歩みはすべることがない」
(詩篇37篇29‐31節)


人生にはさまざまな出会いがありますが
わたしたちにとって最も幸いな出会いは
神さまと出会ったことです
そして
神の憐れみによって今日があるのです

そのことを忘れることなく
常に助けられていることに感謝しつつ
確信をもってこれからも歩んでいきましょう



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