たぬきが行く



一生懸命生きてるけれど
なにかいつもずれている
こんな自分に愛想が尽きて
いつかは変わると夢をみる
悩める狸が歌を詠み始めた・・・

作者「たぬき」の紹介


*このコーナーは2005年1月からBlog『狸の詠日記』に移転しました


今日の一句
(句をクリックすると解説のページへ)

2004年
12/1
力を貰ふほうれん草を間引く時
12/2
暁の星宵の星降る黒コート
12/3
金柑割れば虹色の鳥飛立つや
12/4
パン焼き上がり冬の雨音微かなり
12/5
朝時雨通る人なき小道掃く
12/6
聖樹を飾るむらさきの雲降りて来て
12/7
半天着て童女駆けくる黒ジャージ
12/8
輪作の豆・大根・にんじん・ほうれん草
12/9
木もおめかしして待つクリスマス
12/10
舞ひ込みし鳥のねぐらを思ひみる
12/11
方領大根の葉は小松菜のよう
12/12
ブロッコリィの小苗育ち花も咲く
12/13
百合郁り上り框の黒光り
12/14
考えて抜く大根は可笑しくて
12/15
幾年も眠りしまヽのレース編み
12/16
クロガネモチの赤い実も添えてみる
12/17
二人で作るケーキはやどり木
12/18
一人で作るケーキは祈り
12/19
むらさきのストックも讃美する
12/20
渺渺たる日月賀状のすまし顔
12/21
作りくれし賀状は早く書き終る
12/22
鞠つくように手のひらぬくし菜を間引く
12/23
そうじする音にはじまる冬休み
12/24
聖夜の讃美歌へば言葉画となれり
12/25
クリスマス食事のかたづけする少女
12/26
摘むや菜の花一日一蕾
12/27
さるすべりの枝でまぜます廃油石けん
12/28
おもちゃ箱より数え日の笑ひ声
12/29
ケーキ焼くおだやかな音持つ若き人
12/30
新春の花活け終へて日暮なる
12/31
除夜祭のみじかき橋を待ち居りぬ




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