【 敷地内雨水対策実施例 】

場敷地内に降る雨水は、駐車場、構内道路などを洗い流す為、近年周辺住民の環境への注目強化に伴って、僅かな油の流出さえ問題となってきています。
通常は、どの工場でも流域面積に合わせたグリストラップ(沈殿分離槽兼用)を設置し、それに対応する形には成っていますが、維持管理上から、それらの槽は1〜2回/年の清掃、抜き取りが行われる事が普通です。
ところが、近年の異常気象から、想定以上の雨量によりグリストラップがオーバーフローしてしまい、蓄積した浮上油が、河川に流出する事故が多発しています。

AQ型浮上油回収装置は、前もって浮上油を回収し、それを防ぎます。


←雨水対策用に設置された
 AQ−3.0H浮上油回収装置




【 敷地内雨水対策フローシート 】  →図参照

1.側溝等から流入する排水は、ビニール、落葉などを含んでいる為、
  槽に落ち込む手前で、スクリーンを通し回収しておきます。
2.既設グリストラップ内では、LWL水位で常時運転し、水面上の浮上油は、
  オイルガイドの働きで原水ポンプに吸込まれ、回収装置に送られます。
3.水流と、振動により中央に集められた浮上油は、スキマーに吸込まれ、
  分離濃縮槽で、油水分離されます。
4.処理された水は、再び水路に返され河川に放流されます。
5.大雨が降った場合は、原水ポンプは、一定量を回収装置に送ります。
  流入量のほうが多い為、水位はHWLとなり、グリストラップは本来の姿で運転する事に成りますが、
  蓄積油が無い為、大きな油の流出事故を防ぐ事が出来ます









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