「塩沢兼人さまへの手紙」

天使のキッス
- INDEX -
00/06/10「本当にありがとう、塩沢さん」
00/05/11「塩沢さんへ」
00/05/06「お茶会」
00/03/19「天馬の血族」
00/01/28「ドクターは犬を飼う」
99/12/15「オルガニスト」
99/11/03「末期?」
99/10/27「スレイヤーズごうじゃす」

◆ これ以前の手紙へ ◆
天使のライン
 
「本当にありがとう、塩沢さん」 2000.6.10
塩沢兼人さま

今更ですが、ドクター×ボタサーシリーズの最終話を読んだですよ。
カインが小犬の世話をするところが目に浮かんで、カインの声が聞こえてきそうでした。
この話がCDになったら・・・・
カインが大好きだから、考えると、涙がこぼれます。

どこに行っちゃったんですか・・・
まだまだお仕事たくさんありますよ。
今からだったのに。

(想いに任せて、書きなぐったときには、作家や、漫画家の先生方の名前を連ねていたのですが、省略します。)

前にも書いたけど、普通の主婦の私には、きっと一生口を聞く事もなかったであろう方々と、 お会いして、身近に感じる事が出来たのは、塩沢さんのおかげです。
塩沢さんを好きになればなる程、好きな人が増えるんです。
「好き」って、飛び火して増殖するんですね。
私が塩沢さんを好きでも、皆さんが塩沢さんの事を好きじゃなかったらダメでしょう?
塩沢さんが塩沢さんだから、きっと素敵な方々が集って来られたんですね。
塩沢さんのファンは皆あったかいです。
おそるおそる顔を覗かせると、笑顔で迎えてくれて、肩を抱いてくれる。
遅れたり、道に迷ったりしそうになると、手を引いてくれる。

初めてネットデビューした時に優しく声をかけてくれた彼女。
ホームページを作る時に親切に教えてくれた人たち。
子育ての相談にのってくれた彼女。
ゲームの攻略法や、知らない作品を教えてくれた人たち。
「塩沢氏のファンって訳じゃないけど、彼は素晴らしい俳優だ。」とメールをくれた彼。
私の為に「塩沢駅」まで行って切符を買って来てくれた彼。
私を東京まで連れて行ってくれた彼女。
方向音痴の私を駅まで迎えに来てくれた人達。
私の為に目覚まし時計を買いに走ってくれた彼女。
旦那様より私を優先して丸一日つぶしてくれた彼女。
上手くもない私のメールを喜んでくれて、一生懸命お返事を書いてくれる彼女。
いつもいつも私を気づかって、私を心配してくれる人達。
そして・・一緒に泣いてくれた人達。

なんて、なんて、たくさんの人に出会い、友達になる事が出来たんでしょう。
同じ「塩沢さんが好き」っていうだけで。

塩沢さんの存在ってすごい。
いっつもそう思ってました。

塩沢さんを好きでいる事、塩沢さんにお会い出来る事、 それはもう格別に嬉しかったけれど、 そんなファンの環の中にいられる事が幸せでした。

塩沢さん・・・・
たくさんの友達と、愛と、幸せを、本当にありがとう。
この涙に誓って、絶対に貴方のことは忘れません。
もっと、もっと好きになってやるから!

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天使のライン
 
「塩沢さんへ」 (BBSへ記載) 2000.5.11
塩沢さん、どんなキャラクターよりも素の貴方が一番好きです。
貴方に恋をしていました。
歌ってる貴方、怒ってる貴方、泣いてる貴方、拗ねてる貴方、おちゃめな貴方、 口を尖らせて愚痴っている貴方...
お会いした塩沢さんが人間的であればあるほど、 テレビやCDの「演技」が際立って、
いつも、きっとなにか仕掛けがあるのではと、魔法でも使っているのではないかとさえ思えました。

でも実際に、実演を見た時にさっきまで、人間の塩沢さんだったものが、
目の前で人間でないモノに変わる様への驚きは、言葉では言い表せません。
目がおかしくなったとしか思えませんでしたから。
「いかに自分を騙すか」「いかに皆さんを騙すか」だって 仰っていたけど、まぁ、私もたいだい疑り深い性格の筈なんてすが、 毎回コロッと騙されていましたよ。
あれから、私は貴方の事を「声優」ではなく「役者」と呼ぶようになりましたね。

私が貴方に送った手紙を読み返してみました。
数えると40通を越えていました。
(たぶん、最後の手紙は、8日投函だからお読みいただけなかったでしょう)
ミーハーな内容だったり、演技に文句をつけたり、なにかしら懇願したり、 まったく内容のない日記のような手紙だったり・・・・ いつも、「また、こいつか~。」なんて思いながら読んでくださっていたんでしょうか・・・・。
ファンレターはお読みになると聞いてはいたものの、 「私しつこいしな~。読んでないかも?」なんて思ったりした事もありました。
けど、時折、言葉の端々に、「あれ?それって私が手紙に書いていた事じゃ。」
って思える事(本当は違うかもしれないけれど)を見つけたりすると、嬉しくなって また長~い手紙を書いていましたね。
毎日の日記を書くよりも自然に貴方に手紙を書き、
貴方に手紙を書く事が、貴方に想いを伝える事が 当たり前のようになっていました。
これからは書いた手紙を送るところがないけれど、また書くと思います。

私だって、世の中に尊敬する方や好きな方はたくさんいるのですよ。
でも、独りで5時間も新幹線に乗って上京してまで会いたいと思った人は 貴方が初めてです。
「貴方の愛する人」「貴方を愛する人」 みんな好き。
そんな風に思えた人も貴方が初めてです。

貴方の事を知りたいが為に、ネットをはじめ、 ファンクラブにも入り、貴方への思いを弾かせる為にHPもつくりました。
おかけで、数えきれない程の友人・知人が出来ました。
普通に主婦をやっていたら、一生出会う事もなかったであろう人達と話す機会もありました。
私にこんなに影響を与えた人もあなたが初めてです。
「ありがとう。」なんて言葉ではとても足りない程たくさんのものを戴きました。
貴方に巡り会えた事を感謝しています。
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天使のライン
 
「茶会」 (Vol.39) 2000.5.6
お疲れさまでした。そしてありがとうございます!
まず、今年も参加する事が出来て幸せでした。

会場に入る前は、ドキドキして胃が痛かったんですが、席が最後列になっちゃったので、「見えないや」 「でも向こうからも見えないか。」って思って、リラックスしてしまって、それまでの緊張の反動が出たのか、幾分「ハイ」になっていました。(^_^;)

あ~、塩沢さんが後ろに歩いて来られたな・・・・・
やっぱりステキだなぁ・・・・
(うっとりモード全開)

はっと我にかえると塩沢さんに手をふっている・・・「あ゛」
手が~。この右手が勝手に~。
どうしましょう。「なんだあいつわ。変なヤツ」とか思われたかもしれない。
ええ、どうするんだ!?
冷汗かいてしまいましたが、塩沢さんがニッコリ微笑んでくださったので、 更に舞い上がってしまいました。もー、だから塩沢さん、好き!!
(大幅 略)

『役』や『演技』についてのお話になると、やはり真剣になられるので、ヘラヘラしていた私の顔も真顔になって聴かせていただきました。
塩沢さんの仕事に対する姿勢、とても印象的でした。
(中略)

私がいつも、「塩沢さんってこんなに素敵!」って洗脳(笑)していた方が、 初めてお茶会に来られたんですけど、終わった後で、ドキドキしながら感想を聞いたら、 「最高でした!」と満面の笑み。
そうでしょうとも・・・。
99%そうだと信じていましたけど、やっぱり喜んでいる彼女を見ると私も幸せでした。
声だけのファンだった私がお茶会で塩沢さんに恋してしまったように、彼女も塩沢さんっていう人を好きになっちゃったみたいですよ。
人妻ですけど。(笑)
(茶会の内容につき略)

握手の時、やっぱり舞い上がりすぎてそうとうにネジが緩んでいたようです。
お茶会も3回目、そろそろ慣れてもいい筈なのですが、 お会いする度により素敵になってらっしゃるので、自分でも知らない間に変なとこにスイッチ入っちゃってるみたいです。
『ベンチマークに恋をして』を聴きながら行ったのがまずかったのかしら?(^_^;)
考えると・・ごめーわくなファンでしょーが、どうかお許しくださいまし。
ダメ・・・かな?(大汗)

でも塩沢さんの手は優しかったです。
2回も握手してくださいましたよね。まだ感触が右手に残っていて、右手が愛しいです。
席も後ろで、何が当たったってわけでもありませんが、お元気そうな塩沢さんにお会い出来ただけで大満足です。
毎年、色々な企画や準備で大変でしょうに・・・・。
塩沢さんはもちろん、スタッフの皆さん方に感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございます!(×100回)

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天使のライン
 
「天馬の血族」 (Vol.37) 2000.3.19
思いがけず、嬉しい事があったのでお手紙します。
「天馬の血族」23巻を読みました。
巻末に色々な先生から、原作者の竹宮恵子先生へのメッセージのページがあったんです。
ささやななえこ先生のページで、「近所づきあいしている声優さん」って見て、
「声優・・塩沢さんならいいのに・・ってそんな事ないか。」
って思いながら読んでたら、なんと「イスマイル役」
塩沢さんじゃないかー!!
まじ深夜でしたが、思わず奇声をあげそうになりました。
思いもかけない所で塩沢さんに出会えてうれしかったです。
私が「天馬の血族」と出会ったのはCDドラマでした。
今出されているお話のもうちょっと先に、私がイスマイル皇子を好きになったシーンがあるので、 是非続きをだしてもらわねばっ。
(コミックスの内容につき、省略)
ここ、塩沢兼人さんが演技されるのを見たい、じゃない、聴きたいんです。
塩沢さんだったら、どんなふうに演技されるんだろうって思うと、とっても楽しみなんだけど・・・
CDの続き・・ぐぐぐ。

それと、もうひとつ嬉しい事が。
来るか来ないかわからなかったんですが、NHKの青春アドベンチャー通信 特別号「オルガニスト」が届きました。
まさか写真や、塩沢さんの書かれたコメントが載ってるなんて思わなかったので、 有頂天になってしまいました。(NHKさんありがとう!)

コメントがまた塩沢さんらしくて、「もー、塩沢さんったらっ」なんて思ってみたり。(笑)
その時のお気持ちを正直にストレートに書かれますね。そーゆーところが好きです。
ああ、幸せ。NHKにお手紙出してよかった・・・

アルスラーン戦記のパンフレットも買えたし、友達が 「貴女と出会えて良かった」なんてメールをくれたり(お世辞かな?(^_^;))

日常生活に置いては、面白い事もなく・・っていうか嫌な事ばかり続いているのですが、 こと塩沢さんに関しては、嬉しいことばかりです。
おかげで、元気にやれてます。ありがとうございます。
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天使のライン
 
「ドクターは犬を飼う」 (Vol.35) 2000.1.28
お誕生日おめでとうございます~。
(プレゼントは先週送ってしまいましたが、だって今日が28日なんだもん。)

『ドクターは犬を飼う』
もー、本当に待ち遠しかったです。
発売日前日、昼休みに電話したら、入荷していたので即引き取りに行きました。
すぐ「犬も歌う」を続けて5回も聴いてしまいました~。
もう、小躍りしたいくらい、大喜びの私!
塩沢さんのコメントでは前作よりセリフが少ないとの事でしたが、 ストーリーに起伏があって、いろんなカインが聴けたので、 私的には、前回の「犬も語る」に負けないくらい好きです。
最近、剛しいらさんのHPの通販で同人誌を購入して、いろいなカインのお話も読んだので、余計に面白かったかもしれませんけど。

塩沢さんが汗をかいたと仰ってた、「カインの入浴シーン」
もー、本当にお気の毒(笑)でした!
「ご主人様どうかお慈悲を」が耳に残って離れません。
何でも優秀なカインにも苦手があるところが、可愛くてグッドですよね。

今回のカインで一番好きな所は・・・・
泥棒が入ったのに気づいて、うろたえる所です。
とっても呑気なアベルと違って、犬舎ひとつ壊すのにもお祖父様に気兼ねする・・(笑)
細かい事をいちいち気にするカインがとっても好きです。
(カインのセリフ6つ・・・・・ネタバレ回避の為、省略)

「あったりまえじゃ~っ!!」と一人でツッコミながら、大笑いさせて頂きました。
きっと、塩沢さんじゃなかったらあんなに楽しいカインは出来なかったと思います。
こうなったら、第3段、第4段と続くように、CMして歩こうっと!

しかし・・・塩沢さん「カイン」率高いですね。
「アンジェリーク」の方でも「カイン」でしょ。
「ル・カイン」ってのもありましたよね。

(以下、「あやつり左近」の感想。ネタバレの為省略、一行のみ公開。)
しかし、塩沢さんってホント、与えられたキャラにぴったりの演技をなさいますね。
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天使のライン
 
「オルガニスト」 (Vol.34) 1999.12.15
『オルガニスト』受信状態はやや雑音ありですが、テオの声はちゃんと聞こえるので、嬉しいです。
(今まで、アンジェもシンドバットもガーガーだったので。)
原作は読んでないので、先が気になって、気になって、毎日夕方になると、そわそわして他の事に手がつきません。

しかしよく喋りますね。テオ。
いつも「セリフが少ないと」嘆いてらっしゃる事が多いですが、今回は堪能できました?
あれなら、疲れますよ。ホント。
多すぎるのも「難あり」ですか?(笑)
(中略)
私が特に気に入っているのはテオの独白(ナレーション部分)です。
なんて表現すればいいのかな、テレビ番組等と違う感じがしました。
ナレーションでも、「独白」は違うんですね。
作品に流れる悲しい調べをうまく心まで届けてくれて、いつまでも聴き続けていたくなりました。
いつもは、感情が入る「会話」の方が好きなんですが、今回は断然、こっちの方が好きです。
「会話」では、「僕にはまだ足りないくらいだ。」というのに胸が苦しくなりました。
CD化の動きがあるそうで、とても楽しみにしています。NHKに手紙を出しますねっ。
これからも、こういうお仕事たくさん来るといいですね。

『危ないバラと百合の園』
冷たいセリフの中にも「愛」が感じられました。
あんなに愛されて、「泉くん」いいですね~。
そうそう、それで初めて聴いた時にぶっとんだんですー。
実は、私の旧姓「泉」でして、未だに学生時代の友人はそう呼ぶものですから、
最後の3Pシーン(汗)の瀬川君のセリフで、赤面,硬直,木っ端微塵!
あまりのショックに、まだ2回目が聴けません。はは。
しばらくリハビリが必要です。(笑)

(以下3作品の感想略)
そして、心待ちにしているのが、『ドクターは犬を飼う』です。
テレフォンサービスにも、つい何回も電話してしまいます。
気持ちが落ち込んだ時でも、カインを聴いていると不思議と心が和んでくるんですよ。
原作者の剛先生のHPにアフレコレートが載っていてとっても面白そうでした。
また「カイン」のお喋りが聴けると思うと、とっても嬉しいです。
(以下略)

ちめ ※この手紙、料金不足で返ってきてしまったんですよ。
80円で足りなかったんです・・・一体何枚書いたんでしょね?(アップは1割くらい。)
せっかく返って来たんだからと、ついでに「オルガニスの最終回」の感想も書き加えて出し直した んですが、
控えてないのですっかり忘れちゃいました。(^o^)v
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天使のライン
 
「末期?」 (Vol.32) 1999.11.3
塩沢さんの主演作品のリストがあります。
入手したものには、蛍光ペンで色を塗ります。シャーコ。シャーコ・・・・
ふと、「何してんだろー。」って。(汗)
塩沢さんのセリフがたった一行というようなCDを必死で探しまわって買って・・・
「なんでこんなにムキになるんだろう?」って、思うと自分がどーも変に思えます。
でも、やめられない・・・私はコレクターではない筈なんですが・・・
確か以前は、聴いてみて好みでないものは手放したりしていたのに、
今、もう一度聴いてみると、なんか好みになってたり、
前には苦手だったキャラが愛しくなっていたりして、
「ああ、やっぱりこれ欲しい~っ。なんで手放したんだー!」(後悔の嵐、吹き荒れる。)

この頃、CDがすぐ廃盤になるので、手配の優先順位におもいっきり頭を悩ましながら、 ふと苦笑。「そんなに悩むことか?」
この自分の執着が、未だ理解不能です。
私って、こんなヤツじゃなかった筈なのに、絶対おかしいです。
何が、私を動かしているんでしょう。
友人曰く、「末期症状」だとか・・・(汗)
そして、やっぱり今日も塗ってる。シャーコ、シャーコ・・・
あああ、私が変ですってばっ!
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天使のライン
 
「スレイヤーズごうじゃす」 (Vol.31) 1999.10.27
「スレイヤーズごうじゃす」を見ました。
ソーンフォート、大好きです。
ドラゴン軍団を率い、威勢よく出てきたのに、 リナ・インバースの名前を聞いて、ドラゴン達が一目散に逃走した後の場面、もう、おかしすぎ。
でも、流石、あの高度な「笑い」は、子ども達にはわからなかったみたいで、 私一人でケラケラ大笑いしてしまいました。
二回目を見ている時はダンナがいて、二人で笑いました。
ダンナにもソーンフォートが余程可笑しかったらしく、ひとしきり笑っていましたが、 その後、「うまいのぉ・・」と呟いたのを、私は聞き逃しませんでした。
ふっふっふっ。(喜)

私は塩沢さんが演じられる中でも、真面目なんだけど、三枚目(ギャク)入ってるような キャラがたまらなく好きです。
二枚目声であれだけコミカルさを表現できるのが、不思議で、ホント巧いと感心するばかりです。
(以下略)
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ちめのお部屋