<<記憶の肉片>>

この世界は何時の日か

悪なき殺人者によって

粉々になるまで滅ぼされて

記憶の肉片に刻み込まれるだけ

それを月影に身を潜め

knifeを胸に刺したまま笑い蔑む

苦しもがく彼奴らは

やがて何時の日か

それが無意味なことに気づく

その時 心を売り渡すだろう

この瞳から涙は流れない

地に墜ちるのは渇いた血液だけ

その輝きは全てを硬直させる

蒼い輝きは永遠の絆もう戻れない

流れ墜ちるその血液のように

全てはもう元には戻れない

殺人者の赤いknifeを

目にしたその時から何もかも壊れていた