<<向こう側>>

時は流れそして、繰り返す

何者からも逃げられない

ただ歩くだけで、ただ生きるだけで

闇を灯すのは、貴方かもしれない

死への恐怖からくる孤独感に苛まれて

再び立ち上がる意志を無くした戦士たちよ

何時の日か何処かでまた会う日を信じて

悲しみに暮れた日々をこれからの糧として

貴方の傷を癒せるその日まで

変わりない羽ばたきと変わらない愛を

この新しい大地に誓うから

透明な翼を大空に移せる

その時を永遠の未来に託す