<<TIME LIMIT>>

少し癖のある髪に

そっと指先触れさせて

孤独な瞳の内側を静かに覗く

電話では聴けない表情の

一つ一つ 心の奥に刻み込む

どんな愛の言葉を囁いても

嘘になりそうな今夜は

ただ流れる時のままに

一歩ずつあなたに近づく

震える身体抱きしめて

不安定な永遠を重ねよう

鼓動も全て強く強く包み込んでも

ずっとじゃない空気が静かに分かる

砂時計のようにサラサラと

流れ消えていく 二人の時間

忘れ去ることのできない

time limit

ホームに消えていく貴方の姿

ぼやけて見えなくて

忘れてしまいたかった

time limit

淋しくて崩れ落ちそうな時も

貴方の声が聞こえて

たとえどんなに離れていても

一緒だと思うから

どんな終わりもない

永遠の奇跡を感じて

世界が私の季節になったら

また二人の想いを重ねよう

思い出に変わるまで・・・