H21.4.17日新38会翌日上野公園散策

 4月16日は東京到着後先ずホテルでチェックインを済ませて品川プリンスホテルのアネックスタワー37階の部屋に入り17時20分同期会会場である世界貿易センタービル39階にある東京會舘別館に向う。20名の参加者全員18時の開宴時刻までに集合。全員の近況報告をしながらの楽しい2時間半を過ごす。
 翌17日は5時起床後7時からの朝食をとって8時半にチェックアウト。上野公園に9時に到着し公園内を歩く。公園内で寝泊りしている人の姿が目に付く。最近の不況の影響で解雇され今の生活に慣れていないと見える人も多い。
西郷隆盛像・彰義隊士の墓等有名なモニュメントの他に近年に建てられたと思われる調理師協会建立の「魚の墓」・めがねの碑等がある。不忍池はまだはすの芽が出ていない。9時半になると修学旅行生が大量に現れる。正岡子規が造った野球場が今でもあっるのには驚いた。
先ずは公園内を歩いて建物の位置を頭に入れ、本日行きたいと考えている国立西洋美術館・国立科学博物館・上野の森美術館を順番に回る。
 国立西洋美術館は「ルーブル美術展」が開かれているので修学旅行生を初めとして人の波である。館内もゆっくりと鑑賞できないほど人がいる。
次に国立博物館で「大恐竜展」と日本館の企画展示を鑑賞。恐竜の歴史が分かり又巨大さに圧倒される。企画展示は「琉球の植物」のテーマで展示されている。ここも修学旅行生であふれている。上野の森美術館は二つのグループの書道展が開催されていたが、落款に素晴らしいものがあったので眺めていると主催者側の人に声をかけられ、その方が作者ということで篆刻の話が弾んだ。
 早めに羽田空港に行くが、ここでも学生が列を成している。佐賀県・山陰等から来た生徒である。ジェット気流が時速300km以上との機長からの放送があったが、そのため広島着が10分送れて16時20分到着。今日は雨の予報であったが幸い東京でも広島でも雨に降られることがなく幸運な2日であった。

写真

品川プリンスホテルの窓から見たJR品川駅 彰義隊士の碑 不忍池はまだ何も芽を出していない
西郷隆盛像 国立西洋美術館―ルーブル展の看板と
前面に学生があふれているのが分かる
国立科学博物館

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