OB五期会霧島旅行

11月29日
 呉合同庁舎前を8時にスタート、好天に恵まれて13名のメンバーで「薩摩の名湯・霧島温泉、関之尾滝、綾の照葉大吊橋を楽しむ2日間の旅へ。クレアラインの坂ICで休憩後バスのエアー系統の故障でバスが前輪左側に傾斜状態となり急遽いすゞ瀬野川修理工場で修理となる。バルブの取り付け部がずれてエアーが注入できなくなったのが原因という報告があり、代替車の手配もしたあったが、簡単に修理完了。しかし2時間の遅れとなりこれが最後まで回復できず観光への影響が出ることとなる。
0945志和ICから山陽道に乗り下松SA、壇ノ浦SA、北熊本SA、えびのPAでトイレ休憩を取りながら1625えびの高原に到着、景色を楽しんだ後霧島神宮に向う。予定では15時20分霧島神宮であったが朝のトラブルの影響で17時40分となる。暮れるのが遅い九州でも真っ暗で紅葉の美しさも良く見えない。残念残念!
1830霧島観光ホテルに到着。早速露天風呂で疲れを癒し夕食となる。更に部屋で大宴会・カラオケルームに移り喉自慢の競演となる。
11月30日
 0740霧島観光ホテルを出発、霧島国際ホテル、霧島岩崎ホテルに宿泊した人を拾い総勢43名で観光へ、先ず1時間かけて日本の滝百選に選ばれた「関之尾滝」に到着。大滝・男滝・女滝の3滝よりなるが、大滝は幅40m・高さ18mで非常に雄大で虹が懸かり周りの木々の緑・紅葉の赤とで美しい情景である。小滝は明治の初めに田の灌漑用水路を築いた流れの最後が滝となったものである。
次は大吊橋である。綾の照葉樹林の渓谷にかかる長さ250m・高さ142mに懸かる世界第2位の高さを誇る「綾の照葉大吊橋」は上から見ると足がすくむ高さであるが頑丈にできており揺れがないので怖さはない。山の上には「照葉樹林文化館」があるが時間がなくて立ち寄れない。
最後の観光地は酒泉の杜・雲海酒造綾工場である。雲海酒造は「いいとも」で有名な醸造会社であるが非常に大きな工場で「酒泉の杜」として美術館・レストラン・ワイナリー・温泉・グラスアート工房等を経営している大企業で酒造工場の社員が150名である。
焼酎試飲後レストランで昼食、鳥と豚の副菜を味あう。
宮崎では東国原知事の人気は絶大でこの工場へも知事が訪問したそうであるが案内の女子社員は会えなかったので又来てもらいたいと発言していた。売店ではTVでも有名な焼き鳥が数社より発売されている。焼酎にも「東国原」の銘柄が出ている。
1300宮崎西ICより宮崎道に乗り帰りの旅となる。九州道・山陽道・クレアラインと8時間を越えるバスの旅は全員疲れたという感想を持って予定より少し早く2100合同庁舎前に全員無事に帰る。

写真

壇ノ浦から関門大橋を眺める えびの高原の足湯
H16年6月にもこの地を訪れているので周りの景色は記憶に残っていた
宿泊した霧島観光ホテルの庭にある「皇太子がお泊りになった記念碑」、庭にはウサギが1匹放されて人参を食べていた
関之尾滝の案内板
この滝は甌穴が有名だそうである
ちなみに黒瀬川の二級滝の下にも有名な甌穴がある
関之尾滝の大滝
写真では良く見えないが虹がきれいに懸かっていた、又紅葉の赤が美しい
綾の照葉大吊橋から下の流れを眺める
高さ142mからの眺めは素晴らしい
綾の照葉大吊橋 雲海酒造綾工場入り口から工場内を望む
ガイド専門の女性社員が丁寧に案内してくれる
「酒泉の杜」の綾ワイナリー

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