北海道道南旅行(H19.10.20-22)

 10月20日午前3時30分起床し旅行準備、5時10分家を出て5時25分呉駅前発の空港バスで廣島空港に向う。
羽田行きANA672便は10分遅れで0745離陸し0900羽田着、天候が良く快適なフライトであった。
羽田で函館行きANA853便で1040羽田発1200函館着。天気予報通り函館は小雨。
1220小型バスに各地から来た人とあわせて一行10名が乗り函館市内見物に。先ずベイエリアで昼食。
フリー食を近辺で取ることになり、ラーメンを食べる。少し固目であるがいわゆる札幌ラーメンとは異なりまっすぐな
麺で汁の味が格別であった。常に10名くらいの客が外のベンチに座って待っていたのも理解できた。
食事後は近辺を散策。函館明治館・赤レンガ倉庫群・海鮮市場内を歩く。雨も上がり快適。
次の工程元町散策。元町は坂が多い。ガイドの案内で名所・歴史上の建物で立ち止り説明を聞きながら歩く。途中、
函館ロープウェー山麓駅・東本願寺別院・伝統的建築物に指定されている住宅群・聖ヨハネ協会・遺愛幼稚園・
旧イギリス領事館・ペリー提督来航記念碑等を見物。
次の工程である五稜郭に着き五稜郭タワーに昇る。素晴らしい景観で函館市内が360度眺められ、五稜郭の堀がきれいな
星型に造られているのがわかる。
トラピスチヌ修道院へ向う。男子修道院がトラピスト、女子がトラピスチヌだそうだ。16歳から25歳くらいの敬虔なる
カトリックの女性が入り、この修道院内で一生を終わるそうで、90歳を超えた人もいるという。
途中雨が急に降る出すときもあるが大雨ではないので、次の函館山の夜景を期待する。函館山に向う途中で雷雨となり
夜景は見えないものとあきらめていたが、到着するときには小雨となり、ガイドさんの言ではこのようないきれいな夜景は
めったに見れないというほどの素晴らしい夜景に出会う。105万ドルの夜景というが、呉の灰が峰からの夜景も素晴らしくより
雄大か?今日の宿泊地「花菱ホテル」に1800到着。楽しい函館の一日であった。
 10月21日0800花菱ホテルを出て、途中他の3ホテルからの客を集めて総勢47名、大型バス一杯となる。
先ず函館朝市に行く。写真を撮ろうとして昨夜電池を充電器につけたまま忘れたのに気付く。大失敗大失敗。
写真は携帯電話でとるしかなくなる。朝市で夫婦の鮭を買う。帰ってからの捌が大変であると覚悟。
北海道昆布館により買い物タイム。大沼公園に向う。
湖に浮かぶ多数の島が箱庭のようで、噴火でトロイデの中腹から上が吹っ飛んだ駒ケ岳の姿も望める。
バスの車窓から見える駒ケ岳はバスの進行に合わせてその姿を変えて峰の数が一つから四つに変わる。
長万部で昼食。かにの食べ放題?。タラバ・毛がに・花咲ガニ?の3種類のカニが出てしばらくはカニを見たくない程の状態に。
次は洞爺湖へ。山頂には明年のサミットの会場となるホテルも見える。展望台からの景観は素晴らしい。
カメラがないので写真が取れないで非常に残念である。
昭和新山を眺めながら熊牧場へ。熊の大きさに驚き、且、立ち上がって食べ物が投げられるのを待つユーモアのある姿
に和みを感じながら牧場を後にして、中山峠に向う。この峠を超えれば札幌市である。途中の山は紅葉が美しい。
やがて、札幌の奥座敷「定山渓温泉」に到着。1730本日の宿泊ホテル「ミリオーネ」にはいる。
0830ホテルを出発し途中もう1軒のホテルに寄り1時間後に札幌市内に着き2軒のホテルで全員を収容して札幌市内観光
時計台・北海道庁の煉瓦造り建て屋・大通公園の3大名所を車窓から見て一路小樽を目指す。
小樽自由散策となり先ず石原裕次郎記念館に向う(4名のみ)。小樽の中心部よりかなり離れており、帰りはタクシーで800円の
距離である。裕次郎記念館は映画・歌・ヨット・車という彼の仕事・趣味のすべてを網羅し、彼が着た服・靴・腕時計・ペンダント
・家で使った小物等も陳列されており、見学者は熱烈なファン・若い人も多くファンが未だ健在をあらわいていた。
北一ガラス店で小物を買って小樽駅まで倉庫を改造した店を眺めながら散策。千歳線の千歳空港行き快速列車に乗り
空港へ。千歳1510発廣島空港行きANA792で予定通1715廣島空港着。呉行きは2時間待ちのため広島駅経由で帰呉。
広島の酔心で夕食を取り1941廣島駅発呉線電車で帰呉。二泊三日の旅行を完結。
函館ベイエリア、レストランが並んでいる 函館ベイエリアの赤レンガ倉庫群 東本願寺別院、屋根かわらが非常に美しい
伝統的構造物認可のしるし、元町地区では一般
の家にもつけられている
ハリスト正協会 公会堂
ペリー広場、ペリー提督来航記念碑 トラビスチヌ修道院、廻りは塀で囲まれている
これは逃亡防止ではなく侵入防止である
函館朝市、これより携帯電話のカメラで撮影
大沼公園、もみじが美しい 昭和新山、赤茶けた色が非常に美しい 洞爺湖展望台より臨む洞爺湖

旅行のページへ