広大E38卒業45周年クラス会

 H20.10.24青木氏と一緒に呉駅発1001の普通列車で途中海田市駅乗り換えで西条駅に到着。
西条駅前で岡山・福山方面から来た若槻・井上脩・八杉の3氏と合流して昼食は学食で取ろうということになり大学行きのバスに乗る。
約15分で本部前に到着。バス停前の案内板で今日の集合場所事務棟を探す。正式名称は法人本部である。先ずは目的場所を見てその西にある学食(正式名称は北1福利施設)で昼食をとる。12時前であったのでまだラッシュアワー前のため混雑していなくて幸いであった。
 食事後まだ集合時間13時に余裕があったが法人本部1階ロビーでキャンパスガイド開始を待つ。13時に現役女子学生がガイドとして現れ本日の参加者は我々グループ17名と近隣の社会福祉協議会メンバー10人余りと人数が多いためガイドは3名である。
先ず本部屋上の展望台から学内全体を遠望しながら説明を受ける。過去何回か大学には着ているが工学部へ直行であったため全体を眺めるのは始めてである。確かに広大な敷地で説明によれば250万uだそうである。2箇所の展望台から眺め全体の位置関係が理解できた。
フェニックス通りを西行して学士会館・サタケメモリアルホールを眺めつつ石段を登りリーガロイヤルホテルの素晴らしい昼食で有名だそうであるレストラン横を過ぎて総合博物館に到着。ここが見学のメインであり、早速内部展示品の説明を受ける。説明者は生物生産学部の講師?で地球温暖化による生物の死滅に非常な危惧を抱いているのが分かる見事な説明であった。
 見学を終わり次の予定である金田和文研究室を訪問。工学部入り口に千田町時代の工学部標柱が立てられている前で全員の記念撮影。工学部2類棟に入り金田教室でマスター学生の研究内容の説明を聞く。入り口には中前先生の名札がドアに貼付されている。研究内容は中前先生の研究の流れを引き継いだコンピューターグラフィックス技術の応用でテトラポットの海流による流れを防止する方法の研究、雨中運転時の車に当たる雨滴で視界不良になることの画像シミュレーション解析、傷検出技術の開発等興味深いテーマであったがロートルには中々ついてゆけない内容でもあった。
 予定より1時間遅れでホテルバスに乗り空港ホテルに到着。広島組で受付・会費徴収・部屋割り案内。部屋に入り懇親会準備。先ずホテルロビーで記念撮影。18時から予定通り懇親会に入る。
井上宣邦氏司会で開始。先ず同期の物故者6名に黙祷をささげ、高東氏の開会挨拶後相良先生・中前先生の挨拶。両先生とも80歳とは思えない元気さで相変わらず弁舌さわやかである。小生が謡曲「猩々」の1節を披露。宴に入り各自近況報告。健康に関する話が8割方占めているが皆さん楽しい話である。不参加者の返信葉書の披露、広大校歌の斉唱と進み司会より今後の予定・翌日の予定の案内・最後に5年後の50周年クラス会の幹事を関西組みにお願いすることで、万歳三唱を持って閉会。
 場所を改めてカラオケルームで時間一杯の23時30分まで頑張る。

 H20.10.25
本日はゴルフ組、観光組(西条酒蔵めぐり)、自由組に分かれて夫々楽しむことになっている。
午前5時40分起床し朝食をとる。7時20分にホテルを出発するゴルフ組10名を見送り、部屋で休憩後我々観光組は8時55分空港発のバスで河内に向かい、JRで西条到着。10時からの見学のため駅前でだべっていると女性が現れ我々の案内をするボランティアの女性であった。予定時刻になっていないがスタートしてもらう。今日は白牡丹・賀茂鶴・西条鶴・福美人・賀茂泉・亀齢の6蔵元を案内してもらう。先ず浅野藩の本陣跡を外部より見学、内部は賀茂鶴の接待場となっているそうである。利き酒ができるところもあり、味が全く異なるのが理解できた。又、各蔵元とも店の前に井戸からくみ上げた地下水が出ていて自由にもって帰れるようになっている。地元の人がボトルに入れて持ち帰っている。11月から醸造が始まるそうで、今は休憩中で且つ土曜日の休日のためか各酒蔵とも人影が見えない。予定より早く見学を終わり、11時30分より賀茂鶴直営の仏蘭西屋で昼食を戴く。
予定より早く西条駅に着き井上脩・岡本・竹内の3氏は上りに、小生は杉中氏と二人で下り電車に乗って夫々の目的地に向う。5年に1回の一大イベントが終了する。
法人本部屋上の展望台より工学部を望む 同じく法人本部屋上より経済学部方面から市街
を望む
総合博物館正面
工学部正面の千田町から移設した門柱 空港ホテル2階懇親会会場の大看板 広島藩本陣跡
亀齢醸造元の煙突、各醸造元共煙突をシンボル
として残している
亀齢の井戸―本日歩いた6社とも井戸を持ち
市民に開放している
昼食を戴いた賀茂鶴酒造経営の「仏蘭西屋」
マスターが見送ってくれた

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