H19.07.08古河市篆刻美術館他

 H19.07.06浜松町貿易センタービル39階の東京會舘で開催の三八会に出席、品川プリンスホテル(泊)
翌7月7日古河市へ向う。大崎からJR湘南新宿ラインで1時間10分で古河駅に到着。
 古河歴史博物館・文学館・篆刻美術館・街角美術館をまとめて文学・芸術の歴史を見学できる地区として
共通入場券を作り、渡良瀬通マップを作って観光客にPRがされている。
この一角は石畳の歩道が整備され案内標識も各角に立てられ、赤レンガの建物と古河城の堀跡・緑の森が
調和した美しい街である。
 篆刻美術館は大正9年に建造された石蔵を改修して美術館として再生保存されたもので、古河出身の篆刻家
生井子華の作品を中心に展示、特別展として高校生の作品が多数展示されていた。この地区では高校で
篆刻が盛んなようである。
 街角美術館では刻字の特別展が開催されており、刻字をはじめてみたが篆書・隷書の世界を彫り、篆刻とも
会い通じるものがありなかなか興味深かった。
文学館は当地出身の直木賞作家永井路子を主としてこの地の出身作家の作品が展示されている。
歴史博物館は土井利厚・利伊を支えた古河藩家老 鷹見泉石の当時の偉人との交流関係を表す国の重要
文化財に指定されている資料が展示されている。博物館の向には泉石記念館がある。
この近辺を時間をかけて散策すれば、歴史ある神社・寺院もあり楽しい居場所である。
 帰りは東北線・京浜東北線で1時間半かけて品川に到着。羽田より帰広。21時帰宅。

写真
古賀駅を望む 篆刻美術館正面
高校生篆刻展の大きな看板が出ている
古河街角美術館正面
古河文学館、2階はレストラン 古河歴史博物館
奥の石段を上がったところに正門がある
ストリートオルガン、裏側に鍵盤がある
このオルガンのみが撮影OKである
鷹見泉石記念館 第一小学校横にある鷹見泉石生誕地の碑 街角美術館と篆刻美術館のレンガ建築を撮影。
画面左:街角美術館、右:篆刻美術館

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