長崎ランタンフェスティバル

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平成17年2月21−22日読売旅行主催旅行「中国絵巻・長崎ランタンフェスティバル」にOB会幹事会メンバー13名
で参加しました。
21日夜はフェスティバル・メインテーマとして湊公園屋外会場で実施された「龍踊り」と中国雑技」を見学しましたが、凍るような寒さでした。
しかし、中国雑技の素晴らしさに手に汗握って見学したため、見学中は寒さを覚えず、終って会場を後にしてから
寒さを実感した次第です。デジカメの電池が寒さで「電池切れ」表示が出て働かなくなったのも始めての経験です。
日本三大稲荷の一つ「祐徳稲荷」もなかなか立派な稲荷神社で、天に向かって山の中に新しい祠が寄進建立
されているのには圧倒されました。
江崎べっこう資料館、長崎カステラセンター、伊万里焼会館、唐津おさかな村と買物ツアーの性格もありましたが、
中々楽しい2日間でした。

日本三大稲荷の一つ「祐徳稲荷」
鎮西日光の本殿から山側を望む。
本稲荷神社は貞享4年(1687年)
肥前鹿島藩主鍋島直朝公の室
花山院萬子媛が勧請された稲荷神社で
衣食住の守護神として国民の間に信仰が
きわめて篤いといわれている。
境内には多数の院があり、山頂の奥の院
奥の院別社に向かって配置されている。
奥の院へ参詣のつもりで、登ったが
後150Mの表示から歩いても、中々に
到達できないため、バスの出発時刻もあり
途中から引返さざるを得なかった。
「ホテルシップ ビクトリア」
本ホテルは、左の写真に見ることが出来る
ように、元青函連絡船「大雪丸」をホテルに
改造したものである。
完全に海に浮かんでおり、潮の満ち干で
上下している。エンジンルーム、煙突、船室
の窓等は現役時代そのままで、客室を
利用して、レストラン(元グリーン船室)、和室、
洋室が作られている。ホテル内階段が非常に
急なのが船の面影を残している。
グラバー園内「旧グラバー住宅」
長崎ゆかりの旧宅がグラバー園内に集められ
通路には歩く歩道が設けられ非常に立派な
公園になっている。大昔、来た時とは大きく
変わっている。
旧三菱第2ドックハウスも移設され、長船で建造
された、帆船、客船の模型・写真が展示され
ゆっくり見れば非常に興味深い感じである。
ランタンフェスティバル メイン会場である湊公園
近くの中華街の堤燈
本フェスティバルの中心は街路の装飾・出演者
等が中国依存していることから、華僑のお祭りと
いえるのでは!
19-20日はあふれんばかりの人であったと
聞いたが、本日も生半可な見物者ではなかった。
舞台での催しははるか後ろでしか見ることが
出来ず、背の低い者にとっては、非常に不利で
あった。
長崎名所:めがね橋
何階か見たことがあるが、今回ほどゆっくりと近くで
見たことがなかったので、アーチの構造、石の種類、
磨耗状態等を観察できた。
昭和47年の水害ではこの近辺が随分被害を
受けたそうである。
伊万里焼会館
伊万里焼は鍋島焼が廃藩置県後それまでの藩の
保護・流出禁止政策から独立して伊万里焼と
なったということが理解できた。