OB5期会山陰旅行

 平成18年11月16日2台の車に分乗して総勢13名で8時30分呉駅前を出発。
R375を通り三次に到着、三次ワイナリーでトイレ休憩しワインを試飲。R183,R180,R181を経由して米子に到着。今日の最初の目的地である「かんぽの宿皆生」で日帰り入浴を楽しむ。
宿泊地である日新製鋼保養所「大仙山荘」を目指し、予定より早く日暮れ前に同所に到着。今日の宿泊客はわれわれ13名と若い夫婦二人である。若夫婦は日新堺に勤めている夫と元日新工機に勤めていた奥さんでわれわれも知っている共通の話題があった。
4部屋に部屋割りをして寝所を定め、三次ワイナリーで購入のワイン他を味わう。食事時間の1930からの2時間を有効に使い夕食を戴く。
 翌17日は9名で朝の大山山麓を散歩。6時に山荘を出て桝水高原スキー場のゲレンデを半分程度上り御来光を眺めようとするが、少し時間が早くて明るくなった山肌を眺めるだけで時間切れとなる。
中腹から眺める中海・宍道湖・日本海の眺望、又背後に望める大山の雪を戴いた頂部の景色はすばらしく目に焼きついた。
朝食後9時に山荘を辞し、大山「大神山神社」に参詣する。大山寺部落より小石を並べた石段をまだかまだかと思いながら登り奥宮に到着する。
石段の両側にはお地蔵さんが祭られ、又かって江戸時代には3,000人の僧が居住していたといわれる数十箇所の僧坊跡を眺めながら登る。
石段を上り下りするときには常に感じることであるが、上りより下りのほうが体力的にはきつい。
 帰りに宝物殿を拝観する。大山寺入山には300円が必要であるが、これで宝物殿の拝観もできるので決して高くないのでは!

蒜山高原に向かって大仙を後にするが途中の展望所で大山の姿を眺める。昨日に引き続いて今日も大山は雲をかぶっており、全容が見えない。
蒜山高原の野菜等の直売所で安い山芋・銀杏・生姜を購入、ジンギスカンを戴いて満腹し新見千屋温泉で休憩、この温泉はナトリウム泉で体がぬるぬるするが、温泉の設備が整っており休憩にはもってこいである。
国道を走り笠岡ICで山陽道に乗り、19時30分呉駅前に到着。一人の故障者もなく楽しい二日間を終える。

写真

米子市にあるかんぽの宿「皆生」 日新製鋼保養所「大山山荘」
玄関前の生垣の紅葉が美しい
桝水高原スキー場中腹から見た中海・日本
海の眺望
。日の出前の雲の色が美しい。
大山寺の橋から見た破砕流、1の沢・2の沢・
3の沢も同様な破砕流が見えた。
同じ場所から眺めた大山の頂部、雪が
見える。
大神山神社の山門、ここまで来るのも
かなりの石段を上らなければならない
大神山神社奥宮 帰りに展望台から眺めた大山、頂部の雲が
消えない。手前の紅葉が美しい。
新見千屋温泉の外観
設備が整っており、団体のお客さんも多い。

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