沖縄旅行(H18.3.21-23

第一日
午前4時起床 呉駅前0535発空港バスで広島空港へ
広島空港発0820→(ANA461)−那覇空港着1015 ,ツアーの出発が1500のため4時間余りを空港地区で過ごす。
各地区より空路集合した約120名が3台のバスに分乗して、1500に空港を出発。我々はバスの2号車となる。
少し雨模様であったが、首里城守礼の門・首里城公園を見てお菓子の城へ行く。守礼の門は2,000円札の裏に使用されているため、沖縄では
2,000円札の使用頻度が高いと聞いている。お菓子の城は入り口が守礼の門をまねており、広いフロワーで各種菓子が売られている。
1900にホテル(リゾネート名護)に到着。ここはマンション形式の作りで、夏場の海水浴客が多い時には非常に便利になっており、特に海にすぐ出られる
レイアウトとなっているので家族での海水浴目的での滞在客が多いのでは。
翌朝海岸に出てみたが、海岸いっぱいに珍しい貝殻があり、又そこから眺める眺望は抜群であった。
第二日
0800ホテルを出発し0830−1100を海洋博公園で過ごす。非常に広大で主要地区を電気自動車で結んでいる。電気自動車は200円で一日乗り放題である。
ここの水族館は壁のアクリルの厚さが60cmで世界一だそうだ。海底を模した池では珊瑚が自然光を受けて成長している。
沖縄近海の珍しい魚類が育てられ、この水族館で生まれた魚もずいぶんいるそうである。
熱帯ドリームセンターは蘭類、果樹類、アマゾンのオオオニバス等限られた時間内では見学し切れない程品種がそろっていた。
やんぱる亜熱帯園、フルーツランド、森のガラス館、万座毛、琉球村、那覇ショッピングセンターと盛り沢山の見学工程をこなす。
圧巻はフルーツランドにあった蝶と鳥の檻で、それぞれ二重扉をくぐって人間がおりに入って見学する構造であるが、蝶が自然に孵化し
自由に飛び回っているし、鳥の館では珍しい熱帯産の鳥が色鮮やかで目を楽しませてくれた。
万座毛は像の鼻に似た海食断崖が眺望されたが、風の強さには驚かさせた。木々がすべて風の力で曲がって育っていた。
夕方は「サンセットクルージングに参加した。通常運航の船がドック入りのため大型船によるクルージングであったが、全く揺れもなく、大阪出身の
歌手(松本和人)のディナーショウを見ながらの夕食はなかなかのものであった。この船会社の社長は広島の人で、船も広島から来たそうである。
第三日
ホテルを0745に出立、本日は残念ながら雨であるが、雨の中をひめゆりの塔へ向かう。塔の前でお供えの花を売っている。
若い人も随分花を買ってお供えしている。最近の若い人も捨てたものではない。
民間人それも女学生の戦争犠牲者を祭っているので、知覧、海兵とは違う趣であり、又防空壕内の陸軍病院跡も作られており非常にリアルであった。
なくなった女学生がみなかわいい顔をしており、涙を注ぐ情景である。死を免れた方が語り部として当時を語られていたのも実感を深められた。
日本で2番と言われる鍾乳洞[玉泉洞」と沖縄の生活を知ることができる「おきなわワールド」を見学。鍾乳洞は秋芳洞・龍ヶ洞を見学しているが
玉泉洞は小さな鍾乳石が多数できた独特の姿である。その後那覇一番の繁華街「国際通り」で時間を過ごし空港に向かう。
1330には空港に到着したので、5時間近くを空港で過ごす必要があり、滑走路の見えるレストランで一杯やりながら飛行機を眺める。
1時間に10便近く離陸し、同じ程度の着陸もあるので、見ていてあきない情景であった。
1815那覇空港発→(ANA462)→広島空港着1955 広島駅経由で帰呉、2158呉駅着。

写真

守礼の門を望む沖縄衣装を来た女性が入った記念写真撮影の準備中。我々も撮影される。 沖縄城正殿。創建は不明とあるが戦後に復元された木造3階建ての琉球建築の粋を集めた彩色と構造である。 ホテル(リゾネックス名護)の地階から出るとすぐ前が東支那海
である。海岸には珍しい貝が散見される。
リゾネックス名護より望む名護の町、前面の国道は夜中も車の音が絶えない。 海洋博公園正門より公園内を望む。花が美しい公園である。 水族館内水槽の前で。水槽内の魚が見える。
熱帯ドリームセンターの欄の花の前で エメラルドビーチを望む。なぜここだけ海の色がエメラルド色に変わるのか? 万座毛の海食絵お受けた断崖、岩が象の鼻に見える。
琉球村、ハブとマングースの決闘は現在は映画での鑑賞のみ。 玉泉洞の鍾乳石、他の鍾乳洞では見られない細かい鍾乳石が
多数垂れ下がっている。
ひめゆりの塔、雨にも拘らず観光客であふれていた。

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