H22.4.15-16日新三八会

 H22.4.15広島空港発1045で上京。今回は寄席と鉄道博物館を見物の予定である。羽田到着後京浜急行・都営地下鉄浅草線を利用して上野鈴本演芸場を目指す。結果的にはJRを利用すべきであったと反省するが、鈴本まで1時間半を要する。14時過ぎに入館したため2時間弱しか見ることができなかった。しかしながら、落語・手品・漫才・講談と種々の日本の演芸を楽しめた。大半はシニアーであるが、若い女性もかなり入っており落語ブームの一端を見ることができた。上野から品川に引返して品川プリンスにチェックイン。部屋は36階であったが天候が悪いため外の景色は余り良くない。本日のメインイヴェントである三八会出席のため浜松町の世界貿易センタービル39階の東京會舘別館に出かける。今年も早い到着で一番乗りであった。22名出席でほぼ例年通りである。6時開宴、20時30分終宴の立食パーティを楽しく過ごす。みな年を取ったなと思えるのは近況報告あたりになるとほとんどが周りの椅子に腰掛けている。会の開始と同時に昨年自宅の火災で焼け死んだ友の冥福を祈り黙祷する。
終宴後宿所に急ぐ。天気予報どおり非常に寒くなる。
 16日は朝食後9時前にホテルを出て京浜急行線で本日のメインである鉄道博物館を目指す。この時刻でも電車は超満員であるが上野を過ぎたあたりから空いてくる。南浦和どまりの電車のため、乗り換えて大宮へ到着。さいたま市で下車するのは始めてであるが東京と変わらないほどの人の波である。資料で調べると市の面積は217平方キロで人口は平成13年に市が誕生した時100万人であったのが現在は125万人に増加しておりものすごい発展振りである。正味1時間15分かかり更に新交通システムで鉄道博物館前に到着。鉄道博物館はチケットがカードになっており館内の乗り物への乗車・シミュレーションシステムへのトライ等はこのカードを使ってできるようになっている。展示品は蒸気機関車・ディーゼル電車・夜行特急・電車型電車・新幹線等日本の国鉄の歴史をすべて網羅している。
高度25mの屋上からはさいたま市内が一望できる。中にはレストラン・持ち込み品で食事が出来るエリアがあり、遊園地並みである。又、トイレの多さには感心した。国鉄時代の日本食堂があり、お客の列が出来ているが懐かしくてここで喫食する。行きに時間がかかったのでフライト時刻を考えて早く帰途に着くが、京浜東北線はやめて高崎線で上野に出る。所要時間15分で来るときにも高崎線を利用すべきであったと反省。
17時5分のフライトであるが、14時には羽田に着きビールを飲んだり読書したりで時間を過ごす。第3の目的であったスカイツリーの見学を中止したが結果的には隅田区まで出かけても時間は充分あった。
 予定より20分遅れで16時45分広島空港着。空港リムジンで広島駅に行き呉線で帰る。21時前に帰宅。この二日間は天候が悪く寒さが厳しい旅行に不適な日であったが、鉄道博物館を見たのが大きな収穫であった。

写真

お召し列車の一つ 電車型特急・つばめ型特急 東海道新幹線開業時の0型新幹線
2階から展示場を撮影・ターンテーブルあり 2階から展示列車を撮影 新交通システムの鉄道博物館駅

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