H18.10.30書道研修旅行

0730二川公民館前を石見交通の観光バスで出発し、クレアライン経由商工センターより高速道路で一路三次へ向かう。
今朝も午前5時30分の気温が15度と暖かいため途中の山々も紅葉からは程遠い景色である。
予定では国道375経由であったため10時に奥田元宋美術館に到着予定であったが、高速経由となったため9時30分に到着。
開門が10時のためと隣にある三次ワインに入り早速ワインの試飲。8種類置いてあるが、口に合う辛口は1種類のみ。
10時過ぎに奥田元宋美術館に入るが非常に大きい美術館で3階建てで、第1から第3展示室までと常設展示の部屋がある。
第1から第3展示室では”河合玉堂・児玉希望・奥田元宋の三人の美術展が開催中(H18.9.23-11.5開催)でタイミングが良かった。
三人の巨匠の作品が合計61点展示されており、それぞれの特徴、又年とともに変わる作風が素人ながら少しは理解できた。
元宋画伯が水墨画の権威であること、又紅葉の山を描いた絵には必ず満月が描かれており、バスガイドの説明ではそれが同画伯のトレードマーク
だそうである。
小学校の生徒が多数来ており、彼らに対する館の人の説明を聞いているとなるほどと理解が深まる。
奥さんの小由女 女子の作品は始めてみたがすばらしいもので現在70才位の現役で、制作されている像が次第に天女らしさがまして来ている。

 昼食場所の三次ベッケンビールでビール製造工程を見る。昼食時にはベッケンビールを戴く。呉の地ビールとよく似た味である。
13時に出発し平田観光農園に行く。山を開墾して果樹園にしたもので非常に広大である。
梨、栗が終わりりんごが主である。いくらでも試食できるといわれても2個が限度である。
中国から研修に来ている若夫婦が働いており、来日後1年にもならないというのに上手に日本語を話す。
3年間研修して中国へ帰りりんご栽培を始めるそうである。中国ではりんごは小さいものしかなくて、ほとんどが日本からの輸入品だそうである。
なかなか博識で説明が上手で乗客を自分のペースに引き込むすばらしいガイドさん(土本さん?)の話を聞きながら帰りを急ぎ17時に呉駅前に到着。
楽しい一日を終える。

写真

三次ワインの内部 三次ワインの外観 奥田元宋美術館外観
三次ベッケンビール 平田農園 平田農園のりんご

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