H19年度春季書道研修旅行(井原市華鴒美術館、田中美術館、福山バラ公園)

 恒例の書道研修旅行で今回は井原市の華鴒美術館・田中美術館及び福山バラ公園の見学である。
午前8時二川公民館前を石見交通バスでスタートし、途中
小谷・福山SAでトイレ休憩を取りながら井原市内に入り
華鴒(ハナトリ)美術館を見学。当初予定より変更となり先に昼食休憩を取り1110より田中美術館を見学。
華鴒美術館は井原・福山地方を拠点に繊維・電子関連の企業活動を展開するタカヤグループが創業100周年を記念し
企業メセナとして、平成6年6月開館した美術館で所蔵作品400点の内240点が日本画家金島桂華の作品である。
その他児玉希望・前田青邨等の作品が展示されておりすばらしかったが、更に日本庭園がすばらしく雨にぬれた風情は
格別であった。
 田中美術館は近代彫刻家の巨匠・平櫛田中の作品を保存展示することにより郷土文化の向上に役立てることを目的に
昭和44年に創設された井原市立の美術館である。田中の彫刻・90歳から始めたといわれる書の作品を展示している。
残念ながら「鏡獅子」は東京に貸し出し中で見ることができなかった。107歳でなくなるまで創作に没頭したそうで
有名な「いまやらねばいつできるわしがやらねばたれがやる」の書が展示されていた。
「花開く院展の芸術」は横山大観をはじめとして大家の作品が展示され、別館では備前焼の藤原雄氏の作品が展示されて
いた。
 福山バラ公園はバラ祭りも終わり閑散としていたが雨の中でもすばらしいバラが開花していた。
1430福山バラ公園を後にして来た時の道を逆にたどりラッシュにも会わないで1830無事呉駅前着。楽しい一日を終わる。
写真
福山SA 屋外の席が雨でも利用できるように
テント張りとなっている
華鴒美術館の玄関、左の高所に見えるのは
伊原鉄道「子守唄の里高屋駅」である。
華鴒美術館の日本庭園
昼食をとったレストラン 田中美術館玄関前 田中美術館正面 道路を挟んで左側は田中苑
福山バラ公園 遠方の建物は中国新聞福山支局 福山バラ公園のバラ 福山バラ公園のバラ

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