H19.6.17OB会幹事旅行温泉津温泉
読売旅行温泉マニアの旅」に参加してOB会幹事7名で温泉津温泉に向かう。 午前7時20分呉そごう横で廿日市バスに乗車、途中畑・阿賀・安芸津でお客を乗せながら総勢20名の旅となる。 安芸津から西条に向かい高速に乗り、途中安佐SAで休憩し一路浜田市を目指す。 浜田港で昼食をとり土産を購入して国道9号線を走り温泉津温泉に到着。予定より早い到着で早速温泉の梯子となる。 入湯の前に温泉津焼の登り窯を見学する。温泉街を抜けかなりの昇を県道まで上がると二つの登り窯がある。 登り窯はあちこちで見たが、ここのものは非常に長さが長く大量に焼くことができそうである。 売店で聞くと石見焼とは別のもので、現在は土が乏しくなっており窯元は昔から保存している土を使用しているそうである。 温泉津温泉は1,300年前からある温泉だそうで、二つの外湯があるが、先ず元湯温泉泉薬湯に入る。 写真にも掲載するが昔の銭湯の面影を残しており、湯温は湯元で47℃、下流の湯船で43℃、湯元には2分以上入湯しない様に と注意書きがあるが、1分が限度である。 次に、薬師湯に入湯する。ここは中四国地方で唯一・全国に12箇所しかない最高評価「オール5」認定の温泉である。 明治5年の浜田大地震のときに自然湧出した温泉で「震湯」とも呼ばれているかけ流し温泉である。 入湯後温泉2階の休憩室で休み、3階の展望台から温泉津の町を眺める。隣はこの温泉の旧舘で屋根には大きな蒸気抜きがある。 建物の柱・梁・家具は時代を感じさせる立派なものであり、1階展示コーナーにはバスの運転手さんがバックミラーに写る街の絵を 描いた作品が展示されている。 2時間余り温泉で過ごし、16時温泉を後にし来た時と別ルートで、石見銀山を車窓から眺めながら帰路に着く。1930呉駅前着。 雨にも降られないで温泉に十分浸かった良い旅行であった。同様な温泉シリーズの企画が12回計画されているそうである。 |
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浜田港に近い昼食場所&土産購入店、我々の ツアーの表示もある。 |
温泉津町にある竜御前神社 温泉津は歴史のある街で古い神社・寺社が多い |
街の裏手は急な崖で岩が露出している。 |
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温泉津温泉の横断幕、温泉街の入り口にある。 | 「薬師湯」の玄関 | 温泉津焼登り窯の側面、装入口が10箇所 近くあり非常に長い窯である。 |
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「元湯泉薬湯」の正面玄関、昔の銭湯の姿を 残している。 |
「泉薬湯」の湯船、地元の方が入浴している。 右側の湯船が47℃、左側は43℃である。 |
「薬師湯」の旧舘の屋根を望む。二つの塔がある が、温泉として使用されたときの蒸気抜きである。 |