ギャラリーについて


オーナーの挨拶

ぎゃらりぃ宮郷 店主 宮郷素子(みやざともとこ)



 2003年4月6日、250年続く宮島商家跡を改装し「ぎゃらりぃ宮郷」がオープンいたしました。
 商店街を1本山側に入った通りで静かなところです。
 宮島を訪れた方に創作作品をご覧頂き、お茶を飲んでほっと一息くつろいで頂ける空間にしたいと思っています。
 従来の宮島とはまた一味違う宮島を楽しんで頂きたいと願ってます。


オープンにあたり

ギャラリープロデュース 福島俊を(建築家 美術家)
            
【宮島 町家通り】

 250年の歴史を持つ杓子問屋であった古民家がその伝統を生かした空間再生により、このたび貸しギャラリー、茶房、アンティークショップに生まれ変わります。オーナーである宮郷晴督・素子夫妻はかねてよりこの場所に面する通りを単に表参道商店街の裏通り、あるいは生活通りではなく、情熱ある町家通りになることを願っていました。
 「町家通り」という呼び方も、つい最近命名されたばかりです。多く魅力がある宮島の、この町家通りに誕生した空間、ここ宮郷家の「ぎゃらりぃ宮郷」が今後の町家通りの核となるでしょう。「宮島」は世界遺産、日本三景、等々わずか10分の船旅で島に渡ることによって、とても神聖な空気を感じさせてくれる不思議な島です。感受性豊かな創作活動するものにとって、その何かわからない不思議な力を感じることはたやすいと思われます。
 その宮島に創作活動の場が生まれることは多くの人々が待ち望んでいたことではないでしょうか。プロ、アマ問わず、ジャンルを越えて多くの物創りの人々に利用していただきたいと思っています。


オープンに寄せて

美術評論家・広島市立大学教授  大井 健地


【街角の輝きが】


美しいものは大切にしたい

美しいものをつくりたい

美しいものを探したい

美しいものと暮らしたい

美しいと思うこの心のときめきを伝えたい

そして世界を美しくしたい

人として美しくなりたい

 旧知の意欲的で造形的な建築家福島俊を氏の設計とプロデュースによる「ぎゃらりぃ宮郷」が世界遺産の町、宮島にいよいよオープンする。
 物静かな街のおうちの一角から発する、オリジナル作品のクリエイティブな輝きがみんなの幸せを生み出すことを願っている。

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