よくぞここまで見に来てくださいました、私はうれしいです、とは言っても、実際ここまで見に来る方がいるのかどうかは私にはわからないのですが。(見に来た方、「見たよー」のメールを下さればうれしいっす)

このプラモ、実は一回ほとんど手を加えずに作ったものなんですが、どうしても気に入らなかったので、もう一回作り直しました、気に入らなかった部分は下の通りですが今回の手直し(今回と言ってももう10年以上も前の話ですが)でほぼ私の好みのフォルムになりました。

1/144のガンダムMk-Uの気に入らなかった部分は次の通りです。

  • 全体的に締まる所が締まってなくズン胴。
  • 頭は後頭部と頭頂部のカメラが小さく顔とのバランスが悪い
  • 胸はハッチの部分が太くて出っ張りが少なく、ダクトの形状が末広がりで情けない。
  • 腰は小振りで力強さがない、ウエストが太すぎて締まりが無い。
  • 脚は下に行くほど太くなっており、これまたかっこ悪い、あと、つま先を外に向ける事が出来ないのがとっても不満、ここと足首が一番直したかった。
  • 足首も太く大きすぎる、間接の中心がスネに近いかなり上の方にある為、可動範囲が狭く、上の写真のようなポーズを取ると、足首のセンターが脚のセンターよりかなり内側に入ってしまう。
  • おおまかには以上です。肩から腕にかけてはとくに不満はなくそのままにしております。

    上の「要改造」の部分の改造メニューは下の通りです。

  • 後頭部をエポキシパテで肉盛りしてボリュームアップ、同時に後頭部下端の形状をシャープに削り直す。
  • 頭頂部のカメラの全面に0.5mmプラバンを張り大型化。
  • ハッチ(ブルーの部分)は前面に1.2mmプラバンを張り、少し前に突き出た感じに。
  • ハッチ(赤い部分)は一旦削り取り、元の形状より細く、5mmのプラ棒から削り出して新作した。
  • 腰のアーマーは一旦全て切り取り、3mmずつ下に伸ばし、少し外側に角度をつけてエナメル線で固定。
  • ももの上の球体を切り離しももの方にポリキャップを埋め込み球体部分が自由に回るようにした。これでつま先を外に向けた写真のようなポーズが可能に!
  • スネのパーツは下の方が細くなるように、接合面で幅を詰めた。
  • 足首のパーツはまず上側の間接部分を切り取り、スネパーツ同様真ん中で4mmほど幅つめし、間接の中心が下に来るように自作した間接パーツを足首パーツに固定した。
  • その他は細かいディティールアップを各部に施した程度です。

    これでかなり私のイメージしているガンダムMk−Uにかなり近づきました、先ごろ発売されたマスターグレード(でしたっけ?)のMk−Uもかなりかっこいいですが、10年前に作ったこの作品も負けてないぞ!、と思っています。

    ここまで読んでくださった方には本当に感謝しております、(えっ途中は飛ばしたって?)一つの趣味にのめり込む事の少ない私ですが、プラモには正直言ってのめり込みました。

    昔はこうして自分の制作記事を書くなんてプロにならないと出来ませんでしたが、今はこうして私みたいなアマチュアでも公の場にこんな事が書けるのですから、本当にいい世の中ですね、いやぁこれはやりだすと止められませんわ。

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