Canbe Cu10D
PC-9821Cu10D
| 初期仕様 | 最終仕様 |
CPU | Pentium100MHz (クラシック・ペンティアム) | K6-III 400MHz |
メモリ | 16MB(最大128MB) | 80MB |
グラフィック用VRAM | 1MB(最大2MB) | ―――― |
HDD | 1.2GB | 21.2GB (外付けで20GBを増設) |
CD-ROMドライブ | 内蔵4倍速 | ―――― |
CD-RWドライブ | ―――― | I/O DATA外付けSCSIドライブ CDRW-SX1210B(BURN-Proof対応) CD-R Write×12 CD-RW Write×10 CD-ROM Read×32 |
FDD | 3.5インチ3モード | ―――― |
TV機能 | アンテナ入力 ビデオ入力×2 S映像入力 音声入力×2 ビデオ機能キャプチャ | ―――― |
サウンド機能 | FM音源20和音(ステレオ) | ―――― |
モデム | 最大28.8Kbps | 外付け最大56Kbps |
PCIスロット | 空き1 | 空き0(I/O DATAのSCSIカード SC-UPCINを挿入) |
モニタ | 一体型15インチ | ―――― |
CPUの交換に関して
私がCPUをアップグレードする際に使用した下駄は、PowerLeap社製の「PL-K6-III/98」でした。本当は2.4Vのコア電圧を要求するCPUだったのですが、そのままの設定で使うと、PCの内部が狭いのが原因かと思われますが、熱がこもってよくフリーズしてしまいました。そのため、私は2.2Vに設定して使用していたんですけれど、何の問題もなく動いてくれましたよ。(たしか、K6-IIIの中には、2.2Vが規定の数値になっているものもあったと思います)
CPUの取り付けには、HDDを固定しているステーを切らなくてはなりません。私は金属疲労させてもぎ取りました。(笑)
私が使用したファンは、星野金属工業株式会社製の「Windy K6-2 400MHzリミテッド・モデル」というものでした。特定の種類、しかも特定のクロック数を指定しているという、何ともマニアックなファンでしたが、さすがWindyだけあってK6-IIIでも大丈夫でしたよー。ファンを購入する際には、CPUに直接取り付けられるものにしましょう。マザーボードへ固定させるタイプだと往生します。