<<Nothing but you>>

Nothing but you

素直になれなくて君を苦しめたけど

気づいていたよ 僕は君を愛してる

小雨の降ってた駅前のビルの前

真っ赤な傘を広げて不機嫌そうな顔

睨んだわけじゃないんだよ

ただ君が可愛くて見とれてただけなんだ

僕たちはすれ違いや誤解ばかりだったね

照れてしまって君を見れない

突然聞かれた質問に戸惑ったのも

君が嫌いだからじゃなかったんだよ

チューリップの花が似合うねって言葉

僕にとっては誉め言葉だったんだ

君は突然 怒りだしたけど

うまく言い訳できなくて

そのままになっちゃって

不器用でうまく君を幸せに出来ない

理解できないって言う君の顔が

今にも泣きそうで慌てた僕は

ハンカチすら持ってなくて

ホントは君を抱きしめればよかっただけなのに

もっとイイ男はたくさんいるって言う君に

無理にすまして微笑んだら殴られて

何て言ったら笑顔に出来るか必死に考えた

だってヤキモチなんていつもだから

君が僕以外に視線を向けたら

その物 全てがライバルで

君のベットなんて殺してやりたいくらいで

僕たちやっぱり鈍感同士で

お互いの心 読めないから立ち止まってばかり

それでも今日こそは君にちゃんと言うよ

でもonly youなんて恥ずかしくて言えないから

nothing but you 同じだから許してね